桜桃日記 ami
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2005年09月02日(金) さらば同志


今の職場でただひとり、私のライブTに反応した子がいます。
1日中、お仕事以外でほとんど声を発しないKちゃん、23歳。
お昼をみんなと一緒に摂る時も静かに何も話さず食べています。
おうちでも幼い時から食事中の家族の会話厳禁で両親と1日の出来事を話した記憶も無いそうです。
今思えばそんな彼女が自分から話しかけると言うことは一大決心だったに違いありません。
そんな彼女がマネージャーと20分ほど話をしていました。
その後、彼女に「何を話してたの」と聞いたら「今日で辞めます」とのことでした。
な、なんと、沢田知可子の「会いたい」の歌詞のように「一緒にライブに行こう。」ってあなた、約束したじゃない〜♪(替え歌)という気分です。
なんでもKちゃんは体を壊してお仕事を続けられなくなったそうです。


私がBUMPの曲を初めて聴いてから丸4年。
今まで、今の職場以外でBUMPの話が通じたことは一度しかありませんでした。
それが、今の職場に変わって、20歳代の子たちには、かなりの知名度だということを知りました。そして、Kちゃんとは好きな曲とその曲が何故好きかを言い合いっこして、仕事帰りの地下鉄までの20分があっという間で、まるで恋を語り合う恋人同士のような楽しいひとときでした。
プラネタリウムのライブチケットが取れたら一緒に行くつもりだったのに敢え無く二人とも撃沈。とうとう一緒にライブに行く夢は叶わぬままでした。



職場は変わってもチケットを取る時には必ず2枚取るから絶対に一緒に行こうね。それまでに絶対に体を治してね。待ってるから。
ちょっと、ショックで呆然としているおばさんです。






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