出社したら、何だか、オフィスの雰囲気が変でした。
いつも大きな声でおしゃべりしている人たちのトーンがやたら低かっのです。
少ししたら理由が分かリました。
派遣さんたちの次回の契約更新が無いいう事が分かったのです。
そう、派遣さんたちは3ヶ月ごとの更新。
その更新がなされないとのこと。
直接契約の新人さんたちが入ったので、センター開設多忙時の繋ぎの派遣さんが不要になったらしいのです。
それにしても、派遣会社によってかなり質が違いました。
普通、派遣さんは即戦力があるもの。
PC入力業務が仕事ならある程度のPC知識があってしかり。
私たち直接契約の人間は、入社時に一般教養、一般常識の筆記試験とPCの入力実技、面接試験を経て採用されました。
派遣さんたちは無試験で派遣されて来るのですが、派遣会社によってはかなりレベルの低い人を派遣してきます。
一緒に、研修を受けた時も、PC画面の「最小化」「ドラッグ」を指示されても意味が理解できない派遣さんがいました。
オペレーション業務の基本的な用語、具体的には「さようでございますか」を3ヶ月経っても使えない派遣さんがいます。
はっきり言って、それでは即戦力が求められる派遣社員の意味を成していないと思いました。
そして、ここへ来て、ある会社の派遣社員のほとんどが契約解除になります。
企業も無駄なお金は払わないのですね。
やっと少し慣れた頃の契約打ち切り。
仲良くなった子も「月22日、一日8時間仕事を入れないと家計が赤字になる」と困っていましたし、今回の件で、派遣社員は不安定な雇用で大変な仕事だと再確認しました。