今日は１５歳の娘のアジカンのライブ初参戦日になりました。
おなじ太目でもやはり若い子は持久力が全然違いますね。
母は途中からジャンプできなくなり、膝でリズムを取るだけになりましたが、娘は２時間半、最初から最後まで飛び跳ねていました。
おまけに、安全のためにＰＡさん近くに陣取ったのが返ってお気に召さない様子で「周りの子はのりが悪い。今度はもっと前に行きたい」などと空恐ろしいことをのたまわっております。
幸い（！？)６月のチケットも整理番号が最悪なので、前の方には行けそうにもありませんが、母さん、以前ＢＵＭＰのライブで前の方に行って危うく酸欠で倒れそうになったんだからね。前の方に行ってお兄ちゃんたちの踵落としをくらって泣いても知りませんからね。


と言っても、もう高校生。
次回からはお友達と行くんでしょうね。ちょっと心配。


母はこれからもひとりおとなしくＰＡさんの後ろで拳を上げることにします。




姫はこの他にストラップとリストバンドも買いました。




母が着たＴシャツは早速洗濯しました。



今日はアンコールで即興でドラムとギターが入れ替わるハプニングが有ったりして貴重なものが見れてラッキーでした。ただし、掟破りの「声だしアンコール手拍子」には少々退きましたが前回優しく注意したゴッチも今回はもう諦めてしまったのか、何も言いませんでした。
そして、昨日と連日のライブなのにボーカルのゴッチの声もきちんと出ていて感心しました。これが愛しのＢＵＭＰの藤君ならとっくに声が裏返ってしまうところなのですが、きっと発声がしっかりしているんでしょうね。
見かけはちょっとかっこ悪いけれど、中身は充分かっこいいバンドでした。
ただし、２曲ほど恐ろしくチューニングが合っていないまま演奏をしたのにはちょっとびっくり。前回はそんなことはありませんでした。やはり、お疲れモードなのかしら？
でも、ライブバージョンが２曲入っているマキシシングル中の曲は３曲ともオーディエンスみんなが特に大盛り上がりでした。
そして、アンコールの最後はしっとりとした曲で締めくくってくれました。
曲名は想像にお任せします。どうしても知りたい方はメールを下さい。そっとお教えいたします。


それから、髪を短く切って昔流行ったマッシュルームカットになったゴッチのＭＣでは自分たちが全バンドの中でどんな位置にいるか語っていました。
「一番左がサンボマスターで、一番右がＢＵＭＰ（ここで女の子たちの「キャー｣と言う叫び声が上がりました。私同様ファンが被っているようです)だとすると、ＡＣＩＤＭＡＮの一悟以外はＢＵＭＰ寄りで、一悟ひとりがサンバマスター寄り。アジカンはどう見ても真ん中よりサンボマスター寄りだと思う。体脂肪率９％のマラソン選手並みの喜多さんを除いて。これからもう少し鍛錬してヒロトさんのように年齢を重ねても元気に活動できるバンドになりたい｣というような趣旨のことを言っていました。それって、自分たちがダサいと言いたかったのでしょうか。でも、ファンの私が言うのもおかしいですがＢＵＭＰのルックスって一般人と同化していると思うのでぽっちゃり系と言いたかったのかしら？ちょっと真意が不明です。
あとは、「喜多さんが味噌煮込みうどんを注文した時に何度も『卵、ダブル！ダブル！』と叫んでいました」とか、多分ネーミングがダサいと言いたかったんだと思いますが、「愛･地球って愛知と地球を掛け合わせたんですよね。｣と話し始めたところで、「なんだ、客のこの空気は｣と話を止めてしまいました。それから万博ってどうしたらやれるの？立候補？抽選？と聞いた所で喜多さんが「パビリオンがいっぱいあって」と全然違う答えをしたのでゴッちが「それは知ってる。じゃ、おまえ『ダブル！ダブル！』って立候補して、おまえが万博やれ。みんな行ってきた？これからいく人。いつまでやってんの？９月？それじゃオレたち無理だ。｣みたいなことも言っていました。
それから、「８時だよ、全員集合をリアルタイムで見たこと無い人｣とか「カトチャンけんちゃんご機嫌テレビを知らない人｣とか聞いていました。
結構１０代がいて「お兄さん、年取るはずだ。ショックだなぁ」なんて言っていました。
なんでもゴッチが昔ライブに行っていた頃は、余り早く飲むとトイレに行きたくなるので５分前にビールを飲み、ライブではモッシュやダイブもやっていたそうです。
途中気分が悪くなって運び出される人を見て「今日はこれで３人目だな。みんな自分の体力を考えて場所を選んでライブに参加してください。真ん中より前は体力のある１０代の人。年配の人は後ろの方で見てください」という内容のことも言っていました。



たっぷり汗をかき、新陳代謝も良くなった今、あとは、母娘で明日の朝きちんと起きられることを祈るばかりです^_^;


《追記》
４月２０日のアジカンの日記を読んで笑ってしまいました。
あの日のＭＣの中でドリフがそんなに大きな位置を占めていたとは気付きませんでした（笑）