桜桃日記 ami
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2005年02月01日(火) 中尊寺ゆつこさん逝去


中尊寺ゆつこさんが逝去されたとネットのニュースで知りました。42歳の若さだそうです。
私はこの方のサイトが好きで、お気に入りに登録させていただいているのに、なぜか昨年の2月の「牡丹と薔薇の香世ネタ」を最後に、更新がストップしていることを内心不満に思っていました。
そして、この突然の逝去のニュース、大変驚きました。S状結腸がんで命を落とされたそうです。私がサイト更新を今か今かと待ち望んでいた間に手術を繰り返され、そのまま亡くなられたそうです。


死因を伺って、早速「S状結腸がん」検索してみましたら、リスク因子が


50歳以上の人。
家族の大腸がんおよび直腸がん病歴。
大腸、直腸、卵巣、子宮内膜および乳房にがんの既往を持つ人。
大腸にポリープをもつ人(小さながんではない腫瘍)。
潰瘍性大腸炎(大腸粘膜に潰瘍ができる病気)またはクローン病の既往を持つ人。
家族性腺腫様ポリープ症や遺伝性非ポリポーシス大腸がん(HNPCC;LynchSyndrome)といった遺伝的条件を持つ人。


と言うことで、父方の祖母が直腸がん、叔父、伯母が胃癌、母方の祖母が胃癌で亡くなり、実母も母方の伯父も大腸ポリープ摘出者、そして、自分自身も大腸ポリープ摘出の経験を持ち、今現在、乳房に腫瘍、子宮に筋腫を持っている私はまさにショック状態。ちょっと他人事では無さそうです。
本当は大腸ポリープの再検査をしなくてはいけないのに、肛門からの検査がイヤで放置してある私。もし、がんだったらどうしましょう。

もっとも、お正月のお餅の食べ過ぎから1ヶ月を経過しても体重が全然戻らないところからすると、ひとまず末期がんでは無さそうです。美人が薄命なら、やっぱり私は人並みに長生きしそうですが、用心のためにも検査だけは腹をくくって受けておいた方が良さそうです。


くだらない私事はさておき、有り余る才能を持ちながら、志、半ばにして逝去された、中尊寺さんのご冥福をお祈りします。


《追記》2月1日 23:00
今日のワイドショーで知りました。
4歳と1歳半の子供さんを残してのご逝去で、3月に出版される本の上がりも見ずに逝ってしまわれたとか。さぞかし無念のことでしょう。人間はいつも死と背中合わせ、たとえ今元気でも、一歩外へ出たところで交通事故で帰らぬ人にならないとも限らない。
こういう無念の死を遂げた方の話を聞くに付け、自分もいつ死んでも良いように毎日毎日を大切に生きなければと思う。・・・もっとも私の場合は三歩、歩いて忘れるけれど、心の片隅に「突然死がやってくるかもしれない事」を置いておかなければと思いこのサイトを読んだ時と同じ焦燥感にかられた今日の日。





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