友人から聞いて初めて知った「お役所の手当て｣がありました。
私にも受給資格があるかどうか電話で確認したところ「ある｣との回答でしたので、早速、お役所に足を運び手続きを取ったのですが、この制度は申告制なので申告しない人は永遠に受けられないし、申告前の分は返していただけないのだそうです。
それを聞いた私は担当者に「何故それに関係する書類を提出した時に教えてくださらなかったのか｣と抗議をしましたが、あちらは「その時点で皆さんに書類をお渡ししています」の一点張り。
でも、でもですね、私はその件で役所に出向いた時に、担当者が用意した書類にはすべてその場で記名、押印して提出済みなのです。なので、書類を家に持ち帰った時と違って漏れるはずが無いのです。
担当者と話しても埒が明かないので、係長に代わっていただきましたが、やっぱり「申告制ですから｣の一点張りです。でもどうしても納得がいかないのでその上司に代わっていただき「そちらが用意した書類は、その場で全部記名捺印して提出しました。提出漏れがあったのは、そちらが揃えた書類が足らなかったからでしょう」と抗議しました。
結局、本庁に確認して、「それに関する領収書がそろえば還付する｣という回答を取り付けました。

いや〜　お役所って不思議ですね。最初、対応した担当者は「申告制だから無理だ。｣の一点張りだったのに、こちらが断固抗議して、上司の許可が出たら急にＯＫになるだなんて。
　良い勉強になりました。駄目元で抗議だけはしてみるべきですね。漏れなく税金を払っているんですもの。受けられる恩恵はきちんと受けさせてもらわないとね。