桜桃日記 ami
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2004年07月12日(月) 祖母が孫の首を絞めた!?


孫が自分になつかないのを嫁の教育のせいだとして、祖母が嫁を困らせようと孫二人の首をロープで絞めた後、さらに手で首を絞め重傷を負わせる事件が起きたそうです。脳に障害が残る可能性もあるのだとか。


何でも、その容疑者は自分の作った食事に孫が不満をもらしたことも嫁の教育が悪いと思い込んでいるようで、お嫁さんにしたらとんだ災難ですね。
第3者として、外から意見を言わせていただけば、そんなゆがんだ考えだから子供がおばあさんになつかなかったんじゃないのかと思います。
子供は、繊細です。おばあさんが自分の母親に辛く当たっていることを冷静に感じ取っていたのではないでしょうか。

そりゃ、毎日子供の好きなものばかり与えていたのでは、偏食にもなるでしょうし、柔らかいものばかり与えていたのではあごの発達にも影響が出たりするでしょうが、誰にでも好き嫌いはあると思います。それを、いちいちお嫁さんのせいにするって言うのは、余程積年の恨みがあった様子。



そういえば、私のおばも母によく電話で愚痴をこぼしているそうです。

「うちの息子には、何ひとつ家事などさせたこと無いのに、嫁は息子に皿洗いまでさせている」ってね(笑


そんな、おばといえば、自分も趣味の社交ダンスに行く時などには亭主に「何でも好きなもん、食べててちょうだい」ひとこと残してそそくさと外出しているのに、片や嫁が家事を手伝ってもらうのはどうにも気に入らないのですから、女って勝手ですね(苦笑


やっぱり、今回の容疑者も、おばも「大切な息子を盗られた」とでも思っているのでしょうか。



嫁と姑、それぞれ育ってきた環境や価値観が違うのだから、姑は余計な価値観の押し付けはしてはいけないと思います。
どうしても、折り合いが悪ければ、首など絞めずに別居すべきでしょう。

今回首を絞められた子供さんたちは一生トラウマになるのではないでしょうか。愚かな、祖母。何の罪も無い孫に手をかけた祖母。
こんな心の狭い、ゆがんだ人とは二度と同居すべきでないと思います。

きっと、彼女は今頃拘置所で自分を反省することなど無く、本当のことを話した孫のことを恨んでいることでしょう。


怪我をした二人の子供さんには、心と体の一刻も早い回復をお祈りするばかりです。






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