桜桃日記 ami
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2004年06月13日(日) 犯罪心理学の先生の話


長崎県佐世保市の小6同級生殺害事件について、「犯罪心理学の先生」と呼ばれる人がコメントをしていた。

加害者児童がホームページにアップした画像を見て
「この児童は、自分でこんな残虐なキャラクターを作っていたんですね。危険ですね。」と言っていた。

思わず、母娘でテレビに向かって
「何言うとんねん、このおっさん。この子らは『キャラクターのホームページに直リンクしてた』って有名なのに!」と叫んでいた。

何日かして、そのキャラクターが女児のオリジナルではないと分かってからは「このキャラクターを好む女児は危険ですね。」とコメントが変わっていた。

どないやねん。



うちの娘っ子も携帯に犯罪心理学の先生が危険だと言っているキャラクターのシールを貼っていますが、全く乱暴な兆しが無いのですが・・。
一人の子が起こした行動を見て、そのキャラクターを使っている子全部が危険だなんていうことこそがその時その時の思いつきで話しているようで危険なコメントだと思うのですが、犯罪心理学の先生、いかがなもんでしょう?

そういえば、神戸の連続児童殺傷事件の時も犯人像を30過ぎの成人男性とか適当なことを仰っていましたよね、先生・・。





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