毎年、この固定資産税の支払い季節になると考えることがあります。
「賃貸」と「持ち家」とどちらが得なのでしょうか。
以前、オートバスが故障して業者に修理に来てもらった時に「賃貸なら家主さんが修理してくれるのに、持ち家は自分持ちで大変ですね。」と言われてちょっとショックを受けたことがあります。
固定資産税も賃貸なら支払い不要ですしね。
でも、いくら家賃を払い続けても、自分の持ち物にはならないし、老後年金暮らしになってからの月々高額の家賃支払いは家計を圧迫する気もします。
その点、持ち家なら、いくら固定資産税や修繕費が掛かるとしても年間の出費額は、ローンが終わった時点で賃貸居住者よりもはるかに少ない金額で済むと思います。
以前、テレビでシュミレーションをしていた時には「一生涯の支払いは賃貸の方が少なくて済む。」との試算でした。
けれど、賃貸に入居していても、契約切れになったら出て行かなければなりません。
それどころが、高齢者世帯はなかなか賃貸契約を結ばせてもらえないとか。
年老いてから住むところが無いというのも困りものですしね。
と、いうことで、我が家は高齢者になった時のための住居確保をした訳です。
でも、本心はと言うと賃貸も持ち家も「居住している」ことに変わりは無いのに、片方にだけ税金だなんて何だか変なの。
売って、売買益が出て、初めて税金が発生するのなら納得するけれど・・。
まるで、出産した時に「消費税」を支払った時と同じくらい不思議な気分。
何故出産が「消費」なのか、理解に苦しみます。
私の中の7不思議です。