よく、ボランティアをやっている人を「責任が無くていいなぁ」と思ってみていた。
仕事じゃないんだから嫌になったらいつでも辞められるしね。
野鳥を守る会の人が「自然を守れ」「渡り鳥の生息地藤前干潟を守れ」と言いながら、自分達はごみを大きなゴミ袋に何袋も現地に置き去りにしていくのを見て
おまえらこそ自然を守れ!
と思った。
今回、イラクで日本人3人が武装勢力に拉致された現場は、イラク戦争開戦後、無法地帯化し、外交官や非政府組織(NGO)、報道関係者らの車両を襲撃して金品を奪う事件が頻発。治安が極めて悪い危険地帯として知られている隣国ヨルダンの首都アンマンとバグダッドを結ぶ高速道路で、強盗事件などが頻発するため「アリババ街道」とも呼ばれる「バグダッド街道」付近だったらしい。
この3人。なんだかめでたい。わざわざ危険だと言われている場所へのこのこ出かけるなんて、ちょっと危険意識が薄すぎて、平和ボケしている日本人らしいと思った。
危険だ、といわれる雪山に自ら登ってSOSを出す人に似ている・・なんて言ったらあちこちからバッシングの嵐を受けそうだけど
日々の生活に追われている私からは「ああ、お金と時間に余裕があって、危険意識が薄い、現実を分かっていない人がやっちゃったなぁ」って見えてしまう。
私は、今回のこの3人は自分で好き好んで自分の意思で危険地帯にのこのこ入り込んでいるのだから、お仕事で派遣されてしまった自衛隊の方々とは全く別物だと思います。
あ、反論無用です。
これ、貧乏人の私の本心でなんで・・。