桜桃日記 ami
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2004年02月24日(火) 道先案内人


仕事中、外を回っているとよく道を尋ねられます。
尋ねる方も怖そうなお方立ちに声を掛ける訳も無いだろうし、見るからに聞き安そうな人間を選んでいるような気がします。


そして、私はといえば商売柄、声を掛けられるとパブロフの犬がベルを鳴らされるがごとく、条件反射でスマイルを浮かべ、仕事の手を止め、PCのデータを元に戻し「はい、何でしょうか?」と、愛想良く答えてしまうのであります。

が、しかし、世の中そんなに、良いことばかりじゃありません。
折角こちらが道を教えて差し上げても、何のお礼も言わずに「あら、そう」なんてそっけなく立ち去る人も結構いらっしゃいます。(特におばはん系)
別に、お礼の品をくれとは言わないけれど、こちらも仕事の手を止めて教えて差し上げたんだもの「ありがとう」の一言位欲しいところです。
ひどい人はこちらに聞いておきながら「ほんとかしら」なんて捨て台詞を残していく輩(やから)までおいでです。
思わず、「なら、最初から聞くんじゃね〜よ!」と叫びたいのを我慢して、また営業スマイルで仕事を始める私。

でも、極たまにですが良いこともあります。
先日も、トラックの運ちゃんが「おばさん、この会社知ってる?」って聞いてきたのですが、それが結構かわいい子だったんで、思わず「知ってるけど『おばさん』じゃなくて『お姉さん』だもん!と言い返したら「お姉さん、この会社はどこですか?」聞き直されました(笑)


ん〜ま〜なんて可愛いボクちゃんでしょう!!もちろん丁寧に手取り足取り(!?)お教えしましたよ。いやですねぇ。タイプの子に出会うとついつい、かまいたくなるんですよ。年を取った証拠ですね。若い頃なら絶対にそんなこと言えませんもん(^_^;)

そして、そのボクったら最後に「お姉さん、どうもありがとう」ですって、可愛〜い(^з^)-☆


いくら自分ではおばさんだと分かっていても、可愛い子に「おばさん」って言われたくないんですよね。微妙なおばさん心です(笑)







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