調停での合意条件では「娘に会うときは事前連絡の上」のはずなのに、
またヤツが突然うちに来た。
何だかんだ理由を付けては娘の顔を見に来る。
ちょうどいいところへ来た。
ヤツの恥ずかしい手紙を見つけたばかりだ。
これ幸いと、昔、ヤツが私に送ったラブレターの文面を、娘の前で聞かせた。
僕は、君が大好きだ!!
君を一生大切にします。
娘も「お父さん恥ずかしい」と、もう、3人大爆笑。
ヤツは自分の行いなどもうすっかり忘れているかのように
「うまいこと言うなぁ。女が惚れる筈だなぁ。」などとのたまわった後、
「俺、レインボーカラーのペンでも手紙出したよな」と聞いてきた。
よく覚えてるなぁ。私は手紙を見て思い出したのに・・。
早速、本文を娘に紹介。
僕は今、amiちゃんのことを思いながらこの手紙を書いています。
僕はamiちゃんにZOKKON LOVEさ!
ああ、俺はシブガキ隊かぁ〜!
それを聞いた娘がひとこと、
お父さん、昔から全然言うこと進歩して無いね。
ヤツ、撃沈。
この手紙で益々父親の株下落。
お父さん軽蔑される一方。
娘が可愛かったら、浮気で止めとかなきゃね、本気になっちゃ駄目だね。
でも、こんなアホな手紙をもらって喜んで結婚した私はもっとアホやん(泣)