桜桃日記 ami
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2003年12月12日(金) 豚もおだてりゃ・・・。



今、うちは母ひとり、子(娘)ひとりになったのだけれど、ちょっと後悔してることがある。
それは、娘の「子育て方法を間違えた」ということだ。
うちの娘、親馬鹿で申し訳ないんだけど、気立ては良いと思う。
優しいし、根性も曲がってない(あくまで、親の欲目です)。
が、しかし、難点あり!!
家事を全く手伝ってくれないのだ。
私が小学校の時には、「ご飯の支度と後片付け」、「洗濯物を取り込んで、たたむ」ことくらいはやっていた。
が、しかしうちの娘と来たら、食べた食器もそのままに自分の部屋に戻ってしまう。
お風呂掃除や洗濯物をたたむなどとんでもない。
掃除機を持つのも月に1度ほど・・。
で、なんでこんな娘に育ったかというと、分かれた夫の口癖。
「嫁に行ったら嫌でも家事をやらないかんで、今のうちは何もせんでええ。家事はママの仕事。」
そう言って、食後のふたりは食器を下げることもせず、ゴロゴロテレビを見ておりましたとさ(怒)
そう、我が家と来たら、家事は全部私の仕事だったのだ。
そして、母娘二人になった今も全くその状況は変わっていないのでR。

では、なんで私が良くお手伝いをする子だったか教えましょう(コホン!)
今考えれば、見事に母の術中にハマっていたんですねぇ、怖いですねぇ・・。
いえね、うちの母、褒めるんですよ。
「ああ、amiの作ったお料理はおいしい。また作って頂戴。」
「ああ、このお料理はなんていうお料理なの。おいしいからまた作って頂戴。」
「ああ、amiはおりこうね。助かるわ。また、お洗濯物お願いね。」

こうして、単純な私は見事に母に乗せられて、木に登っていたのでした(^_^;)

でも、今、考えると母は何をしてたんだろう?専業主婦なのに・・。
きっと、今と同じでパチンコで忙しかったに違いない(ーー;)





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