2006年08月21日(月) 読了
『赤毛のアン』シリーズを読み終えました。
想像が大好きな少女のアンに共感したり、ギルバートとの恋にヤキモキしたり、二人の結婚式に涙ぐんだり、たくさんの子どもを産み育てるアンにこれからの自分を重ねたりしながら、一人の女性の成長を見届けた気分です。
最終巻ではアンの娘リラが主人公で、第一次世界戦争中の話になります。これまでのアンシリーズとはまるで一変するのですが、このリラがとても人間味があって魅力的なのです。
児童書という印象のある『赤毛のアン』だけど、きっと大人になってから読むとまた違った作品になると思います。
posted by ゆの字 at 34:57
2001年08月21日(火) 記録更新