安心毛布
    

2002年10月27日(日) ドライブデート2

佐津海岸にある「かめや」という民宿についた私たち。部屋に入り、天袋のような所を開けると・・・なんで埴輪が・・・しかも土器付き(汗

夕飯のために浜坂まで行くことにした。
るるぶに載っていた「荒波」という店の海鮮丼を食べたくて、雨の中の山道を必死で走った。街灯もないカーブの連続で、かなり疲れた。
見知らぬ土地なので、店の場所の見当もつかない。それでもどうにか探し当てて見つけた「荒波」。
隣で鮮魚の卸しをしているので、食材がとっても新鮮。刺身定食(1300円)を頼んだ彼は、一口お刺身を食べる毎に「おいしい」と繰り返した。海鮮丼(900円)を頼んだ私も「おいしい」しか出てこない(笑)
加えてボリュームがすごい。丼だけが出てくると思っていたのに、お味噌汁と野菜サラダ・お新香もついてきた。
彼にいたっては、お味噌汁・ご飯はもちろん、茶碗蒸・煮物・もずくもついてきて、とても1300円の定食とは思えなかった。あんなに新鮮なお刺身が食べられて、本当に幸せだった♪
宿への帰り道、コンビニを探したんだけど一軒もない!
条例で禁止されてるのかと思ったくらい、無い。宿を通り過ぎて、豊岡まで走ってやっとみつけたコンビニに感激した。途中、大雨は降るし道に迷うし夕飯を食べるだけでかなり疲れた。

9時頃に宿へ戻ると、隣に女の子グループが入っていた。
例に漏れず、これがうるさい。宿の作りも問題だと思うけど、よほど気を使わないと部屋の引き戸の開閉の際にかなり大きな音がする。
で、隣の彼女たちは全く気を使わなかった。ぱしーんぱしーんと繰り返される開閉の音。そして、廊下を歩くたびにどたどたと振動する足音。
もちろん、話し声も笑い声も遠慮なく響き渡る。疲れていたので早く眠りたい私には癇に障ることばかり。
時計を見ると10時半だったので、まだ我慢することにした。が、彼の腕枕でうとうとしていると物音か笑い声で目が覚めた。時間は0時すぎ。
部屋で話し続ける彼女たちの声がこちらまで筒抜けなのだ。まったくTPOをわきまえない彼女たちに、こちらが我慢することはない。彼女たちが再びけたたましく笑ったところで、扉を思い切りノックした。
反応があったので「隣の者ですけど」と低く伝えた。
「出てよ」「怖い」
小声で押し付けあう彼女たちに「出てこなくていいです、聞こえてるんだったらね、もうちょっと静かにしてもらえます?」と怒りを露わにして言うと「すいません」と部屋から顔を出すこともなく謝ってきた。
その後、今度は二階の部屋だと思うんだけど、隣ではないどこかの部屋からテレビの音と話し声が聞こえてきたけれど、それは無視して眠りについた。
きっとね、この民宿には二度と泊まらないよ。デート二日目の日記はまた明日。

12:19 02/10/28

2001年10月27日(土) 休日出勤