安心毛布
    

2002年10月24日(木) 飼主も色々

昨日の夜、志村けんがやってた犬の番組を見ていた。
ただの遠吠えを歌う犬とか言ってみたり、「ごはん」と言う(ように聞こえるだけの)犬とか、よくある犬の紹介が主だったわけなんだけど、それなりに面白い番組だった。
ハイジャンプ日本記録保持のグレーハウンドとか、都会暮らしのアフガンハウンドと田舎暮らしのミックス(雑種)を一日交換してみたりとか、結局最後まで見てしまった。

そこで親バカな飼主も紹介されたんだけど、キャバリアにシルバーフォックスの毛皮のコートを着せたり、エルメスの食器を使ったりする飼主さんはホントにただの親バカなので許そう。
でも、食事をスプーンで与えたり、ベビーカーに乗せて散歩していたあのアホ飼主。
「汚れるから」
それだけの理由で食事はスプーン、散歩はベビーカー。だったら食事のたびに口を拭きなさいよ、散歩が終わったら足くらい洗ってあげなさいよ。
それくらいの世話も出来ないで、愛犬家を気取って嬉しそうにテレビなんか出てんじゃないよ(怒

と、まあ途中では呆れたりしながらも最後になった。
盲導犬とパピーウォーカーが再会するお話。
訓練所に入るまでは、盲導犬の候補は一般家庭で育てられる。その時の飼主さんをパピーウォーカーと言い、訓練所に入れてしまうと二度と会うことはできなことになっている。
今回のパピーウォーカーは、進行ガンでいつどうなるか分からない状態になり、7年前に別れた盲導犬のヴィスコに会いたいと思っていた。
本来なら会えない決まりだけれど、ヴィスコの現在の飼主さんも了解してくれて会えることになった。
7年も過ぎているので、覚えていないんじゃないかという不安。
盲導犬としてのヴィスコは大人しく、飼主さんの職場でも黙って待機している。
それが再会の場面になり、かなり離れた距離からパピーウォーカーを見つけるやすごい勢いで走り出し、飛びついて顔中をなめ出した。
もう、そのシーンに感動して大泣き!
つい、側で寝そべっていた愛犬たちを抱きしめてみたり。これ書きながらでも、思い出して涙目でうるうるしてます(w

うちでほんの一ヶ月くらいしか過ごさなかったポメラニアンのハイジ。
今でも覚えてくれてるかなぁ・・・?

11:48 02/10/24