安心毛布
    

2001年09月16日(日) 年長のお楽しみ

昨日は、ゆんが住む町の役場主催のBBQに参加してきた。
ゆんは中学・高校と6年間キャンプリーダーをしていたのだけど、その本体が役場の社会教育課という所の管轄だったので、そのご縁での参加だ。
午前11時半開始のバーベキュー・・・なんて健全なんだ!
でもゆんは、もう準備をしなければいけない時間になって眠くなり、ごそごそと布団に潜りこんで平然と眠ってしまったのだ。
もちろん、遅刻♪
しかも、「かんぱーい☆」の声がしたと同時に会場へ現れた。
ええ、準備には一切参加してませんことよ?
ちなみに昨日は朝から雨だった。
会場は近所のキャンプ場の調理場。でも屋根があるから大丈夫。
途中でかなり土砂降りになって、足元は浸水してたけどね。

で、一応、社教のご縁での参加だったけど、知らない子ばかりだった。
リーダー時代からの知り合いは数人、しかもかなり後輩ばかり。
あとは、社教が毎年企画しているスキー・ボードツアーの参加者たちや、隣の市が管轄しているリーダーのようなサークルの人たち等々
言ってみれば、みんなが初対面という感じで、しかもゆんよりも年下の子ばかり。その中で、隣の市の市役所からやってきた比較的年齢の近そうな子と話していた。
年齢はゆんより二つ下の27歳。
弟と同じ年だなぁと思っていたら、家はゆんと同じ町内だと言う。
もしかして・・・と思ったら、ばっちり弟の小学生時代の同級生だった(汗)
しかも家も同じ地区内の歩いて行ける距離・・・あぅ
ゆんのことも覚えていたらしく、変わった一家やった、と言われた。
名刺をもらったんだけど、裏に携帯の番号とアドレスも印刷してあって、これはコンパモードの名刺らしい(笑)

そして、その子と一緒に来ていた学生くんがまた可愛かった。
もうすぐ二十歳らしいんだけど、25〜6にしか見えない。
その学生くんが、夢は億万長者だと言い張るので、それが叶ったらゆんを迎えにきてもらう約束をした。絶対、無理。
それでも、別れ際に「頑張ってよ〜!」と声援を飛ばしておいた。
彼も「余裕やって!」と言いながらバイトへ向かっていった。

もうひとつ、嬉しい再会があった。
上の二人と一緒に来ていた27の男の子が、ゆんを覚えていると言った。
小学生の頃にキャンプに参加して、ゆんの班だったらしいのだ。
でも、ゆんが6年間で受け持った子どもたちは数百人に上る。しかも彼がゆんの班だった時からは15年も過ぎている。
たった一泊のキャンプ、ゆんの方で覚えているわけがない・・・そう思った。
そう思って今回の参加者名簿を見ていたら、見覚えのある名前があった。
「これ、誰?」とその場にいた子たちに聞いたら「俺やん!」と、ゆんを覚えていると言っていた彼が名乗りをあげた。
ををををを!!!この名前なら覚えているぞ!!!!!!
ゆんが中二の時に受け持った子で、ゆんのお気に入りだった子だ。
「うわぁ・・・あんたか!むっちゃ覚えとる!」
そう言いながら、ゆんよりもずっと大きくなった彼の頭を撫でた。
彼もやっと思い出したゆんに安心したのか、二人で抱き合う真似をした。
そう、この子からは年賀状も届いたはずだ。
そのことを言うと、絶対に出してない!と言い張った。
ゆんは絶対にもらった記憶もあるし、年賀状は全て置いてあるので「家に帰ってあったら何か奢ってよな」と約束させた。
もちろん、帰ってきて探したら難なく発見したのでメールで報告。
彼も観念したのか「仕方ないですね、メシでも行きますか」と返事をしてきた。
よっしゃ、奢らせたる〜♪

ゆんがこういう集まりに参加すると、9割の確率で最年長になる。
今回もそうだった。それはとても居心地がいい。
年下の男の子たちと、下心なく仲良くなれるからだ。
彼らは、ゆんを「姉さん」だの「姉御」だの「長老」だのと呼ぶ。
その呼び方だけだと敬ってもらっているような気もするのだけど年長であることをネタに、けちょんけちょんにけなしてくる。
もちろん、ゆんも負けてない。
「ちょっと、裏でも行く?」と言ってみたり、じっと目を見ると「すんません・・・(汗)」と返ってくる。これもお約束なのだ。
でも、こんなことで喜んでるから、ゆんはいつまでも・・・(以下削除)

BBQ日記、明日に続く──かも?

13:41 01/09/16