2001年07月01日(日) ゆんの弟の哲学
ゆんの弟は今年で27になる。
ゆんに輪をかけて、わけの分からない子に育った。片鱗は保育園に通っていた頃から見せていた。
ゆんと弟でクレヨンを使ってお絵かきをしていた時のこと・・・
「たっくん、水色取って」と頼むと、彼は白いクレヨンをくれた。「これ、水色じゃない」と言うと「水は透明やから白でええねん」だと。
それが保育園児の発想か!?
これは以前にもこの日記で書いたかも知れないけど、数年前まで弟は腕時計を二つしていた。
不思議に思った子が理由を聞くと「ビジネスマンやからな」と答えたらしい。
うちから彼の職場まで車で数十分・・・その間には明石の子午線すら存在しない。弟にしか見えない日付変更線でもあるのかも知れないな。
そして今日、ちょうど弟と夕飯の時間が重なった。
狭い台所で、弟は弟の、ゆんはゆんの夕飯をそれぞれ作っていた。ただでさえ暑い日なのに、更に暑苦しいことこの上ない。
弟は「暑い、暑い」と連発していた。やがて無口になったかと思ったら、急に声を大にして「地球、救いてぇ〜〜〜〜!」と叫んだ。
温暖化をどうにかしたら、この暑さもどうにかなるとでも思ったのだろうか?
22:49 01/07/01