安心毛布
    

2001年04月25日(水) 突然、しかも久しぶりの同級生には気をつけろ

今週の土曜日に、高校の時の友達と会う。
ゆんの中では、かなりの位置を占めていた友人だ。だから、今からとっても楽しみにしている。
でも、さっき彼女から連絡があった時にも確かめたけど、数年ぶりに会う同級生というのはちょっと警戒する。なぜなら・・・

ゆんがペット屋に勤めていた頃だから、3年前の話
高校の時の同級生から突然年賀状が届いた。「またドライブでも行こうね」みたいな内容だった。社交辞令で「うん、行きたいね〜」と返事を出した。
すると、即行で電話がかかってきて日時が決められた。この時点で、楽しみよりも戸惑いの方が大きかった。

そして当日。
ワーゲンに乗った彼女が近所まで迎えに来てくれた。
夕飯の時間だったので、普通なら「どこに行く〜?」とそこから会話が始まるはずなのに、彼女はゆんの意向も聞かずに車を走らせた。付いた先は姫路のガスト・・・ガストなら地元でもいいじゃん(汗)   
そこで、お互いの近況などを話しながら食事をして、そろそろ出ようかという頃になって、彼女が言った。「今から友達の家に行っていい?」
なんでも、いつも友達がたくさん集まるらしい。まぁいいか、と思って再び車に乗ってドライブ開始。しか〜し!!車はどんどん山中へ・・・どきどき・・・
その間も彼女は今から会う友人たちの話を続ける。
みんなでバスを借り切ってスキーなんかも行ったらしい。バスを借りるって何人で?と聞くと、50人くらいかな、だと。多すぎるって〜!!とちょっとウケた。
そして、彼女の口からやっと出た言葉。

「先祖供養やねんけどな」

おぉう・・・宗教かよ・・・
塩田温泉の近くの民家につくと、若い人がいっぱいいた。畳の部屋で、ゆんたちを囲む形で会話が始まった。他にも普通に雑談をしながらまったりしている人たちもいる。
一見、サークルか何かっぽい雰囲気だ。
ゆんの仕事や彼氏の話を聞かれ、適当に答えつつも初対面でそんなに聞くなよ・・・(−−#)と不愉快だった。が、そんなことはおくびにも見せず、にこやかに応対するゆん。
やがて、自分はこんなにいいことがあった、という話に。きたきたきた〜、と思いながら、いちいち感心して見せる。
で、おもむろに先祖供養の話に入ったのだけど、そこからはモード切替で一貫して冷ややかな態度を取った。顔はにこやか言葉も穏やかなんだけど、目が冷めてる状態。
一応、ゆんを連れてきた彼女の顔をつぶしてはまずいな、というそれくらいの意識はあった。でも、一人の女の子の言葉に切れた。
「両親や兄弟に悪いことがあったら云々」
胡散臭い宗教の常套句ですな・・・
その前にも、病気がよくなるだのなんだの言っていた。
よく覚えてないのだけど、顔は笑ったままでかなりキツイことを返して帰ってきた記憶だけはある。別に先祖供養が悪いとは言わない。ゆんの母もしている。
でも、人の弱みに付け込んだ勧誘はどうかと思うぞ。
おそらく、ゆんの病気のことを知っていて連れていったのだろう。
ゆんの性格を把握していなかったのが敗因だな(笑)

こんなことがあった後で、ゆんは違う同級生に会いたくなって連絡をとって会ったところ、その子に「宗教かと思った(笑)」と言われた・・・(汗)
やっぱり、突然連絡があって会うような同級生にはみんな警戒するものなのね・・・

2000年04月25日(火) 念願の♪