2001年04月08日(日) 桜の花びら
今日、窓を開けて車を走らせていたら、風に吹かれて桜の花びらが一枚、舞い込んできた。
とても悔しいことなんだけど、桜の季節になると思い出す子がいる。
その子との思い出は桜しかないと言ってもいい。
桜の咲いていた間、ずっと一緒にいたからだ。
実際には3ヶ月くらいなんだけど、桜の時期は毎日のように会っていた。そう考えると、とても短い期間だったはずなのにかなり強烈に心に残っている。
お互いに理性が勝っている方だったにも関わらず、最後は感情的になって離れてしまった。
こう書くと、付き合っていたような感じだけどそうじゃない。
でも、二人とも一番近い距離にいた。
知らない人が側で見ていたら、それで付き合ってないって言うの?ってくらい近かった。
そういう話も出たのだけど、なんとなくうやむやになった。結局は縁がなかったということだろう。
それでも、桜を見ると必ず思い出す。
たぶん、どこかであの子も桜を見てるはず。相手がゆんを思い出しているかどうかは分からないけど。