(1) 今日は全国のいたる所で夏日となり、特に北海道では真夏日を記録したところもあったという。 「この時期に真夏日」ということで、テレビのニュースでは、異常気象のように扱っていた。
…ん? ちょっと待ってほしい。 6月は夏ではなかったか? いくら6月が雨季だとはいえ、あくまでも日本の季節は春夏秋冬の四季であり、五季ではない。 これは昔からそうで、梅雨を表す季語『五月雨』の括りは夏になっている。 ということは、ニュースは夏に「夏日(真夏日)が来た!」と、特に珍しくもないことを言って騒いでいたことになる。 もしかしたらテレビは、梅雨を夏と認めてないのかもしれない。
(2) というわけで、暑い一日だったわけだが、あまり家にばかりいるとイライラしてくる。 今日は嫁ブーも休みだったので、「涼みに行こう」ということになった。 「どこがいいか?」と聞くと、「海がいい」という。 しかし、今日みたいな日は、熱い砂浜の上を歩く気にならない。 結局、同じ海の括りで「港にしよう」ということになり、門司港まで行った。
門司港にはよく行っている。 夏場は夕涼みにちょうどいいのだ。 ベンチの上でゴロンと横になり、レトロな風景を眺めるのもおつなものである。 これにビールを添えると最高なのだろうが、如何せん車でしか行ったことがないので、それはやったことがない。
さて、この門司港で気になる看板を見つけた。
上の看板なのだが、その看板が立っているところから海までは板張りになっている。 板張りだから、スケートボードがいけないのはわかるが、何で裸足がダメなのだろうか? さらに「裸足等」という曖昧な表示。 いったい「等」は何をさすのだろう?
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