禁煙してから2ヶ月が経った。 その頃、扁桃腺が腫れてしまい、なかなか元に戻らなかった。 こういう場合、病院に行くのが普通だが、病院嫌いのぼくは、そこで意固地になる。 「自然になった病気なんだから、自然に治してやる!」 ということで始めたのが禁煙だった。 幸いなことに、この2ヶ月間、病気を治す方に気持ちが行っていたので、禁断症状に悩むことはなかった。 もし、これが禁煙のための禁煙だったとしたら、禁断症状で落ち着きをなくしてしまい、長続きしなかっただろう。
さて、その甲斐あって、今はのどの痛みは治まっている。 もちろん咳や痰に悩まされることもなくなった。 これだけ見れば禁煙をやってよかったといえるだろう。 が、いいことばかりではない。 マイナスの効果というのもある。 実は、禁煙してから太る一方なのだ。 この2ヶ月で体重が5キロほど増え、腹回りの締まりもなくなってしまった。 そのため歩く距離も伸ばしたのだが、今のところ効果がない。 禁煙するまでは、節食とウォーキングの効果で、けっこう腹が絞れていた。 そこで、この夏は長年の夢だった白のTシャツが着れると思っていたのだが、この状況だと無理である。 今年の夏も、腹が目立たなくなる、黒系のTシャツに頼らなければならないのか…。
|