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2006年07月15日(土) おまけのデジカメ

若松

上の写真は、北九州市若松区の風景である。
若松の繁華街にほど近い高塔山から、若戸大橋を中心にして撮ったのだが、全体にぼやけて、酷い写真である。
確かにぼくの腕も悪い。
しかし、そればかりではない。
カメラの性能にも問題があるのだ。
どうしてデジタルズームは、こうも画像が粗くなるのだろう。
かつてムービーに、初めて20倍デジタルズームが搭載された時、その画像のひどさに唖然としたものだった。
あれからずいぶんたつが、あまり進歩してないように思う。

あとは起動の問題である。
普通のカメラみたいに、ボタンを押すと同時にシャッターが切れるのではない。
一瞬の間がある。
これが微妙に、画像に影響してくるのだ。

もう一つ言わせてもらうなら、今日みたいに紫外線の強い日はモニターがよく確認できない。
そのため、とにかく勘で撮りまくるしかないのだ。
モニターでうまく確認できれば、もう少し満足のいく画が撮れたのかもしれない。

ということで、やはり携帯電話は電話なのである。
おまけで付いているカメラがいくら高画質を謳っても、所詮この程度の画像しか撮れないのだからだ。

さて、何で携帯電話のカメラの話を持ち出したかというと、先日あるアンケートに答えたのだが、その時携帯のカメラについての問が実に多かったのだ。
ポイントをもらえるというので、いちおう提灯持ちみたいな解答をしておいたが、それがどうも気に入らない。
そういう回答ばかりでは、技術の進歩がない。
そこで高塔山に登り、テスト的に写真を撮ったわけだ。
で、結果は以上のようなものだった。
次回は、もう少しまともな回答をしようと思う。


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