2006年04月25日(火) |
マイルドセブン・スーパーライトボックスブルース |
これはずっと以前に書いたことがあるのだが、ぼくに『ショートホープブルース』という名の歌やブログがあるからといって、別にぼくはショートホープを吸っているわけではない。 この歌を作った頃は、確かにショートホープを吸っていたのだが、ここ10年間はずっと『マイルドセブン・スーパーライト・ボックス』で過ごしている。
それはショートホープに比べると、ニコチンやタールの量が少ない、つまり軽いからという理由からではない。 今吸ってるタバコが、一番ぼくに合っていると思うからだ。 吸った後に気分が悪くなったり頭が痛くなったりすることもないし、立て続けに吸ってもきつくない。 ということで、この先もずっとこのタバコを吸っていこうと思っている。
ところが、最近このタバコをあまり見かけなくなったのだ。 前は職場で買っていたが、先月そこを離れてからは、もっぱらコンビニを利用していた。 数日前、いつものようにコンビニに買いに行くと、そのタバコが見あたらない。 そこで係員に、「マイルドセブン・スーパーライト・ボックスないんですか?」と聞いてみた。 すると係員が「これでしょ」と差し出したのは、『マイルドセブン・ライト・ボックス』だった。
「いや、それじゃなくて」と、ぼくは持っていたタバコを見せた。 「えっ、同じじゃないですか」 「よく見て下さい。こちらは『スーパーライト』。でもそちらは『ライト』でしょ」 「ああ、そうですねえ。じゃあ、それは置いてないです」 「品切れですか?」 「いや、前から置いてなかったと思いますよ」 「先週ここで買ったんですよ」 「えっ?」 「アイテム、外したんじゃないですか?」 「そうかもしれませんねえ…」
しかたなく、その時はボックス仕様ではない、『マイルドセブン・スーパーライト』を買って帰ったのだった。 しかし、それはボックス仕様の分と比べると、タールが1mg多い。 たかが1mgであるが、その1mgがぼくには合わないのだ。 口の中に入った煙が、何か重く感じる。 やはり、ボックスじゃないとだめだ。
ということで、自動販売機を当たってみることにした。 まず行ったのは、職場近くにあるスーパーだった。 そこには新しい自販機が置いてあったのだが、その自販機にはスーパーライト・ボックスはなかった。 同じく職場近くの路上にある自販機にも置いてなかった。
次に行ったのは、実家近くのタバコ屋だった。 「スーパーライト・ボックス下さい」というと、おばちゃんは「はい」といって、ボックスを出してくれた。 さすがにタバコ屋である。 そこにはちゃんと置いてあるのだ。 ということで、これからはそこで買うことに決めた。
しかし、タバコ屋だと時間が限られてしまう。 例えば、夜タバコが切れた時には、もう開いてないのだ。 やはりコンビニで買うのが一番である。 隣のセブン、また仕入れてくれんかなあ…。
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