『ひとりぼっち』 気がついてみれば いつもひとりぼっち 気楽につきあっていけそうな 皆さんですがね 振り向いてみれば 誰もいなくなってね そんな毎日が ぼくをつつんでる
寂しいというのが 本音なんだけど いつもひとりっきりで 強がってみてね ひとりぼっちなんですね もともとが そうそう どこへ行ってみたってね
だから 今だけは笑っていましょうよ ね 今夜はとてもビールがおいしいんだから ひとりぼっちの部屋で 乾杯してね 青春 ああこれがぼくの青春でしょうよ
寂しげな街が ぼくによく似合う なんて かっこいいこと言っているけど つまりひとりぼっちの いきがりでしてね さよなら また明日逢いましょうよ
気がついてみれば いつもひとりぼっち そんな毎日が ぼくをつつんでる
最近の悩みは、「居場所がない」ということである。 仕事が一段落すると、特にこれと言ってすることもない。 そういう時は、みんなで談笑ということになる。 ところが、ぼく一人浮いているのだ。 なぜそうなるのかというと、話について行けないからである。 気がつくと、一人みんなと離れて突っ立っている自分がいる。 やることもないので、携帯電話を眺めて、ただタバコを吸っているだけである。
確かに前の職場でもそういうことはあったが、そういう時は自分の居場所を確保していたから、そこに逃れればよかった。 しかし、今の職場には他に逃れることが出来ないから困っているのだ。
いったい、そこでどんな話をしているのかというと、釣りの話、パチンコや競馬といったギャンブルの話などである。 前にも言ったが、ぼくはそういうものにまったく興味がない。 せめてもの救いは、ホークス絡みの話である。 が、その話も長続きせず、また先の話題になってしまう。 そのため、みんなから一歩退いた状態で立つようになるのだ。 自分から話を振ればいいのだろうが、仮にその場でぼくが、自分の興味がある音楽の話やネットの話をしても、逆に他の人が一歩退くだろう。
ここが人間関係の難しいところである。 だがぼくは、わざわざ話に加わるために興味のないことを勉強しようとは思わない。 「だから、おまえは世渡りが下手なんだ」と言われても、そういうことを勉強する暇があったら、ブログのネタでも探していたほうがマシなのである。
あーあ、またひとりぼっちである。
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