【べろーん】 明日、梅雨明けするという。 が、あいかわらずの雨である。 それにしても、今年の梅雨は雨が多すぎる。 先日テレビで、そのことの説明をしていた。 東シナ海方面で大陸と太平洋からの風が合流して湿気が集中、それが舌状に延びて、九州地区を覆ったために積乱雲が次々と発生し、今回のような大雨をもたらしたという。 そのことを専門用語で「湿舌(しつぜつ)」というのだそうだ。 九州は「べろーん」と舐められたというわけだ。
【坊ちゃん刈り】 さて、昨日は床屋に行った。 1ヶ月半ぶりになるだろうか。 ある人から「髪の長さがちょうど良くなったね」と言われたのが、たしか先々週だった。 それから一気に伸びた。 ぼくの髪は癖があって、髪が伸びると、まっすぐに下に降りずに、カーブを描きながら降りていく。 そのために、おひな様のように頭が膨らんだような形になる。 元々堅い髪質であるため、こうなると、どう手を施してもおひな様からは逃れられない。 ぼくが床屋に行く時というのは、そういう時である。
その前日、パソコンと格闘していたために、ほとんど寝てない。 そのせいもあって、床屋のいすに座り、「ちょっと短くして」と言うと同時に、ぼくは眠ってしまった。 途中「頭洗いますよ」などという声に目が覚めたものの、ほとんど寝ていた。 完全に目が覚めたのは、床屋の人から「はい、出来ました」と声をかけられた時だった。 目を開けてみると、鏡には、おひな様から坊ちゃん刈りに変化したしんたが映っていた。 「短くしすぎだ!」と思ったものの、もう取り返しがつかない。 今年のしんたの髪型夏バージョンは、坊ちゃん刈りで決まりとなった。
【契約の箱】 先日、アーメン系の保育園主催の祭があり、そこで御神輿を担いでいたということを書いた。 異質の文化が合流したような風景である。 が、実はここには深いつながりがあるのだ。 あの御神輿というものは、元々イスラエル(ユダヤ)人が持っていた『契約の箱』の名残だという説がある。 ということは、日本人とイスラエル人は、歴史のどこかで交流があったことになる。 『祇園』は『シオン』の訛ったものだとか、『太秦』はイエス・メシアを意味する『イシュ・マシャ』から来たとか、日本とユダヤの関係を暗示する言葉は、枚挙にいとまがないほどだと言われている。 風習にしても然りである。 神道行事はそのままユダヤの行事だとも言われている。 キリストは日本で死んでいるという説までも存在する。 あげくに、日本人は聖書の民だという説まで飛び出している。 もしこういうことがすべて本当ならば、アーメン系の保育園は、隠された日本人の歴史をかいま見せたことになる。 ま、このことは改めて書くことにしよう。
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