頑張る40代!plus

2002年07月20日(土) 夏休み

海の日か。
さすがに今日は、海水浴に行く人もいなかっただろう。
昼間はかなり涼しかった。
昨夜ほとんど寝てなかったのだが、この涼しさのおかげで、なんとか昼間に寝ることが出来た。
普通この時期の昼間はかなり暑いので、クーラーをつけてないぼくの部屋では寝ることが出来ない。
これも時折降る雨のおかげである。

さて、子供たちはいよいよ夏休みである。
ぼくは小学生の頃、夏休みにひとつの楽しみがあった。
それはテレビで『夏休みお子様劇場』などと銘打って、マンガや子供向けのドラマの再放送をやってくれたことである。
こういうのは今でもやっているが、ビデオのなかった昔は、こういう番組は貴重であった。
マンガの『風のふじ丸』や『宇宙少年ソラン』、ドラマの『チャコちゃんハーイ』などは、この企画のおかげで、リアルタイムに見れなかったところのチェックが出来た。
ほかにも、『小川宏シュー』や『アフタヌーンショー』、『ライオン奥様劇場』など、普段は見ることの出来ない番組が見れるのがうれしかった。
登校日は、これらの番組をやっている時間帯にかかるので、ダッシュで家に帰ったものである。
中学になると、こういう番組に加え、『肝っ玉母さん』や『ありがとう』、高校の頃は『時間ですよ』などのドラマも見ていた。
ビデオのなかった時代のささやかな楽しみが、そこにはあった。

それはそうと、子供たちは今日からが夏休みなんだろうか。
それとも、今日は単に祭日による休みで、明日からが夏休みなんだろうか。
そのへんがよくわからない。
なぜ、こんなどうでもいいことを考えるのかというと、それは夏休みの宿題にかかわりがある。
夏休みの宿題は、今日から始まるのか、それとも明日から始まるのか、という問題である。
変にそのへんが気になっている。
今日から夏休みなら別にいい。
夏休みが一日多い分、宿題というリスクを負えばいいのだから。
しかし、明日から夏休みだとすると、それは腹立たしいことである。
宿題がないから、妙に浮かれて、ただ意味もなくデパートやスーパーなどに行って、店内で大声を出しながら鬼ごっこをする小学生が必ずいるのだ。
店内を走り回り、一般のお客さんに迷惑をかけることを屁とも思っていない。
店員が「走るな!」と注意すると、今度は早歩きで鬼ごっこをする。
それに飽きると、今度は店内にあるゲーム機やカード機のところにたむろしている。
こういうガキを見ていると、ほかに遊びを知らないんだろうか、とつい思ってしまう。
テレビばかり見ていたぼくもあまり偉そうには言えないが、テレビを見てない時間帯は野球やパッチン(メンコ)などに興じていたものである。
おかげで真っ黒だった。
最近は日焼けしている子をあまり見かけなくなった。


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