2001年07月01日(日) |
祭りばやしが聞こえる |
毎年この時期になると、3号線沿いで決まって聞こえる音がある。 「黒崎祇園(詳しくはここ)」のお囃子の音である。 ぼくは43年間、このお囃子に慣れ親しんでいる。 上のサイトを見ればわかるけど、元々は戦国時代の陣太鼓だったんですね。 どうりで血が騒ぐはずだ。 小倉の「チャンカ、チャンカ・・・」というあくびの出るような単調なリズムに比べると、ずいぶん勇ましいものである。 よく、小倉祇園のキャッチフレーズに「勇壮な太鼓祇園」とあるが、あれのどこが勇壮なんだろう? ただ、映画「無法松の一生」が当たったので有名になっただけじゃないか。 太鼓なら「黒崎祇園」のほうが勝っている。 九州夏の三大祭り、博多、戸畑は納得行くのだが、どうして「小倉祇園」が入っているのか? ぼくは不思議でならない。
さて黒崎だが、例年どおり7月20日が前夜祭、翌21日から23日までが本番になります。 人出はショーモナイ小倉祇園よりは少ないですが、祭り気分は充分に満喫できますよ。 行ったことない人は、太鼓の音を一度味わってみて下さい。 暇がある人は小倉と比べてみてはどうでしょうか?
|