昼から雨が降るといっていたがなかなか降らず、昼間は日差しが大変強かった。 昼から郵便局に行くつもりでいたが、夕方に変更した。 いつもの慣れた道を歩いて行ったのだが、ひとつ発見したことがある。 その道はぼくが中学の頃は山だったのだが、今は切り開いて閑静な住宅街になっている。 十数年前、その辺は4、5000万円で分譲されていた。 注文作りの家が多く、しゃれた街並みになっているので、中には「金妻通り」とか言う人もいた。 さてその街並みの中、有刺鉄線の張り巡らしてある空き地があるのに気がついた。 「いつも通っているのに、こんな所が残っとったんか。ちょっと興ざめやのう」と思いながら、その有刺鉄線が張ってある杭に目をやると、そこにはなんと「マムシ注意!!」という看板が立てかけてあった。 街中じゃないか。市は何をやっているんだ!? その空き地の横にはちゃんと家もあるのに。 「高い金払って家を建て、引っ越してきたら何とマムシがいる」では、やっとれんやろう。 やたら橋を作るとか、北九州博覧祭とか、しなくていいことに税金使うより、市民の生活を第一に考えないと、長続きしませんよ。末吉さん。
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