| 2001年05月30日(水) |
酔っ払いのおいちゃんと神様 |
一日中雨が降っています。 今日は客数も少なく、暇な一日でした。 こんな日にも必ずやってくるのが、酔っ払いのおいちゃんです。 出入り禁止にされたにもかかわらず、性懲りもなく店に現れて講釈をたれている。 相変わらず店の中に痰を吐くし、昨日はたばこ銭を見知らぬ人にたかっていたらしいし。 何が楽しくて来るのかわからないけど、もういいかげんにしてくれという感じです。 聞いた話だが、このおいちゃんが川べりで寝ている(どこででも寝る)のを見た通行人が、倒れていると勘違いして救急車を呼んだらしい。 その時は連れて行かれたかどうかはわからないが、一度連れて行って入院させてほしいものだ。 そしてアル中を治してもらいたい。 酒を断てば、あのおいちゃんも人の迷惑というものを考えるようになるだろう。
昨日神様の話をしたが、ぼくは神様とは時間を施すものだと思っている。 よくあるでしょう、事故なんかに遭った時「あと1秒早くここを通り過ぎていれば、こんな事故に遭わずにすんだのに」ということが。 すべての事象は巡り合わせ(因縁)だといわれているけど、その巡り合わせは、時間の配剤にあるんです。 その時間を配剤する主催者こそが神様なんです。 事象(結果)が運命なら、神様が運命を司っていることになるでしょう。 だからぼくは、流れを大切にしているんです。 肩に力をいれずに生きることをね。 神様に逆らったって何の得もありませんからね。 時間を狂わされるだけ損ですよ。
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