頑張る40代!plus

2001年04月11日(水) 甘栗 VS ジャガー

甘栗ちゃんが、携帯の調子が悪いとぼくのところにいってきた。
どうもメールの送信ができないようだ。
「ジャガーさんから買ったんやけ、ジャガーさんに連絡すればいいやん」とジャガーさんの電話番号を教えてあげた。
早速、甘栗ちゃんはジャガーさんに連絡した。
「キャハハ、ジャガーさんですかー? ケータイのチョーシが悪いんですよー・・・」

ジャガーさん=Tさんという40代の男性である。
副業で携帯電話の販売をやっている方で、ジャガーというのは副業を始めた頃、強くて機敏という印象を人に与えるようにと、ぼくが冗談でネーミングした。
ジャガーさん自身はジャガーと呼ばれることを嫌っているが、それでもぼくの周りの人はみんなそう呼んでいる。

結局甘栗ちゃんの携帯は、ショップで修理するということで決着がついたが、後でジャガーさんからぼくに電話があり「・・・ということになったけど、ショップでジャガーさんと言わんように伝えとって」ということだった。
17歳の女子高生に「ジャガー」と呼ばれることがいやなのだろう。
ぼくがその旨を甘栗ちゃんに伝えると、「そんなこと言うわけないじゃないですかー。あ、でも名前知らん。何と言うんですかー?」と言った。
『教えんほうが面白いかな』とぼくは思ったが、教えた。

さて、帰りに甘栗ちゃんは「どーしてジャガーさんっていうんですかー? ジャガーってタイガーみたいなのですよね。阪神ファンなのかなー?」と言っていた。
ジャガーさんは大のダイエーホークスファンである。
自分の嫌いな通り名のおかげで、阪神ファンにされてしまった。
迷惑な話である。


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