2015年02月08日(日) |
テスラ モデルS P85+の試乗♪ |
さて、
美味しいモーニングを食べて、テスラ横浜さんに到着^^
ズラズラズラ〜っとモデルSが8台。
今日は合計で12台置いてあって、全て即納可能なモデルS。
オーダー後、半年とか待つテスラなので、即納車がこれだけあるのは、凄いですね。
今日は非公開のテスラ試乗会。
どうりでズラズラ並べておいてあるわけですね^^ なので、けっこう本気な方がいらして、私がいた90分の間に2台売れてました^^
テスラさんに行く前の美味しいモーニングは下記リンクをどうぞ^^
英国式じゃなく^^、普通のモーニングからの、米国EVメーカー、テスラの試乗♪ http://minkara.carview.co.jp/userid/447972/blog/35043043/
試乗するのは、あの向こうの赤いモデルS P85+です。
スーパーチャージャーでチャージング中。
約40分でバッテリー容量の80%のチャージングが可能。 バッテリーはパナソニック製。
2014yテスラ・モデルS P85+
502 kmの航続距離 (NEDC) 310 KW (416馬力) 4.4秒で時速100 kmまで加速 210 kmの最高時速 8年、距離無制限のバッテリーとドライブユニット保証 高速充電対応
ショールームでモデルSを見てみましょう。
全長, 4978 全幅 1964 全高 1435 ホイール ベース 2959mm. 車両重量,1735kg.
スペック的には、パナメーラに似てるようなディメンション。 大型リヤハッチなんかも似てますね。
このリヤフェンダーの造形、繊細なラインでカッコ良いなぁ。
モデルSの形を模したキーを携帯して車に近づくと、あのドアノブが(4つとも)静かにせり出てきます。
乗り込んでドアを閉めたら、静かにボディに埋め込まれます。
このロジックは面白いし、カッコ良いし、安全面的にも理にかなっていますね。
隣にはシャシが置いてありました。
このシャシ、これがテスラ モデルSの全てなんですよ。
EVなので、エンジン無いし、エアサスが目立つくらいで、とても低く、重心が低いのが分かります。
別アングルから。
リヤ右にあるのがリダクションギヤ、左にあるのがパナのモーターで、あの大きさ(小ささ)で、あの怒涛の、脳みそが揺れるんじゃないの、ってくらいの加速を実現しています。 バッテリーはフロア下にインストールされています。
これにボディを乗っけたら、出来上がりです。
キャビンの絞込み、リヤフェンダーの造形、カッコ良いなぁ^^
ラゲッジはけっこうな深さ、奥行き、高さがあります。
そうそう、このラゲッジ、ちょっとしたカラクリがあるんですよ。 それは2/2で^^
EVということで、エンジンが無いので・・・
フロントにもラゲッジがあります^^
けっこう積載能力高いですよ、モデルS^^
先ほど書いたラゲッジのカラクリとは、これ。
フロアに2名分のシートが収納されていて、スタンバイさせると、こんな感じ。
そこそこのスペースがあります。
乗ろうと思えば7名乗車可能なファミリーカーな一面もあります。
まるでイタリア車のような造形のモデルS。
パネルのチリ合わせも本気モードで、このプレミアム感に 、ちょっとどころじゃなく、激しく驚かされました。
いやぁ、ホント、凄いなぁ。
それでは試乗しましょう^^
この眺め、はじめまして^^
こんなの、今まで見たこと・・・ないない^^
物理ボタンの類が一切無いインパネ。 乗り込んだときに感じる、車じゃない感はハイエンドですよ。 新しい乗り物アトラクションのよう。
あの17インチのディスプレイでインターネットに接続できるのは言うまでも無く、車両装備の全てをコントロールすることができます。
写真はエアコンとシートヒーティング(5座中の4座)の調整をタッチパネルで行っているところ。
エアサスも即座にス〜っと落ちました^^
私の隣にはテスラプロダクトスペシャリストさんが同乗して、こちらの質問に対して即座に答えてくれます^^
カーディーラーの営業さん、っというよりもIT企業のスタッフさんといったラフな出で立ち(ジーンズにセーター)で、とても親しみ易いお方。
手にしたiPhoneでテスラサーバーにログインして、この車のエアコンやライト、ホーンなどを助手席から、また車外からネット経由で操作していました^^
Googleマップで自車位置を表示させたり、走行軌跡やGPS情報、各種装備操作時のGPS位置情報と連携させた学習制御などをデモして頂きました。
もうね、やれることが車のレベルを大きく超えていて、大きなラジコンですよ、これは^^
アプリ入れたら、iPhoneでラジコンのように動かすことも可能と言ってました。
後席からの眺め。
この17インチタッチスクリーン、慣れたら使い易いし、ドライバーの行う各種オペレーションを時間やGPS位置情報と連携させて学習してくれます。
テスラ モデルS(P85+)の試乗で感じたことを箇条書きすると、
圧倒的なモータートルクによる即レスポンスの怒涛の加速力 振動の一切無い、超滑らかな走り 低重心シャシによるコーナリングスピードの高さ 内外装に漂う質感の高さ まるでバネサスのようなインフォメーションのあるエアサスの接地感。 トラクションコントロールのナチュラルな介入
まぁこんな感じですが、車としてではなく、「新しい乗り物」と思って乗ったほうが良いレベルのハイテクぶり&速さです。
そのハイテクぶりにプレミアムな質感も感じさせ、アクセルを踏み込むと、今まで味わった事の無い、強烈な、強烈な、ホントに強烈な、反重力的な加速を披露してくれます。
この加速感、何に似てるかなぁ、と思って考えてみると、飛行機の離陸時のような加速感に似ていますね。 あちらはゴォ〜ゴォ〜とうるさいですが、テスラは至って静寂に、しかし、怒涛の激加速をします。
息の長い、溜めの無い、血の気が一気に引いて景色が早送りになる加速です。
試乗した15分の間、4回ほどトラクションコントロールが介入しましたが^^;、モーター制御がリニアで違和感無く、とても自然にモーターが出力制御されていました。
とにかく、テスラ モデルSのこの速さ、今までの自動車の加速に対する概念をコロッと変えてくれます^^ ある意味、加速革命かも。
完成度の高さ云々を言うレベルではなく、もはや完成されている印象。
世界各国の自動車メーカーの優秀なエンジニアを引き抜いて開発した車だということが直ぐに分かる仕立ての良さを感じますね。
言われなければ、イタリア(マセラティとか)かイギリス(アストンとかジャグワァとか)の車のような端正な雰囲気。 レクサスに似てる雰囲気もありますね。 ヘッドライト、リヤ回りなどはアウディっぽかったりで、つまり、テスラは各国のプレミアムカーの良いとこ取りな車なんですね。
後席のドアトリム。
樹脂、レザー、レザーの3種切り替えで、質感高く、ドア開閉音も良い音。
メッキパーツ(ハーフマット)の使い方もギトギトせず自然で、レザーの縫い目(糸色)を敢えて見せる事で質感の高さを上手くアピールしています。
後席の広さも十分で、さすがホイールベース長いな(約3m)、と思わされました。
テスラプロダクトスペシャリストさんがiPhoneでテスラサーバにログインして車両制御のデモ中。
写真はiPhoneで充電口を開けたところ。 開けると、LEDリングが光ります。
エアサスはローモード。
充電中はLEDリングがグリーンに光って点滅します。
充電中もiPhoneでその状況をオンラインで確認できます。
テスラプロダクトスペシャリストさん
「今ならここにある12台、全て即納です^^ 補助金も出ますし(約85万)、通常オーダーなら半年以上待つことを差し引くと、カラー&装備はFIXですが相当にお買い得だと思います。 今日のご契約、如何ですか?^^」
じゃ、そ〜ゆ〜なら、さっき乗った赤いのと同じスペック&装備で黒いの1台下さい^^
「あっ、その車、さきほど売れてしまいました^^; ホワイトなら即納できますが^^」
ですよね、さっき御礼札貼ってましたもんね^^ じゃ、とりあえず、今日のところは帰りますが、モデルX(SUVタイプ)が出たら、また遊びに来ます^^
家族・・・ 「テスラは静かで良いけど、ちょっと速過ぎて怖いかも^^; カイエンはうるさいけど、乗り降りし易いし荷物の積み下ろしも楽チンだし^^ カイエンみたいなテスラ出るの?」
もうちょっとしたら出るよ^^ 後席がガルウィングドアで、荷物いっぱい積めるよ。
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