2013年06月06日(木) |
リヤショックの保証交換(LS展示車プチレビューも) |
保証期間延長で全年式、全グレードの19型GSに対して、走行距離に関わらず(つまり距離無制限で)リヤサスにオイル漏れがあった場合は左右とも新品交換されるようになりました。
関連日記になります。 参照下さい。
2013年05月26日(日) リヤショックアブゾーバの保証交換
トランク内張りを取り外して・・・
リヤサスの交換に入ります。 各パネル類はスポット溶接に加え、レーザー溶接も行われ、しっかりと見えない箇所にコストが掛かっているのが分かるシャシ。 仕上がりも丁寧・綺麗です。 ちなみにこのGSのシャシ、同一シャシのトヨタ車とは(補強面及びコスト的に)似て非なる造りになっているようです。 このあたりの細かな手間の掛かる箇所への手の入れ方で走りの質がグンと増しますからね。 「質の良い走りを提供したい」というレクサスの感性に訴える質的おもてなしを感じます。
新品のショックアブゾーバと入れ替え完了です。 ちなみに元々付いていたショックアブゾーバですが、かすかにオイル漏れがあったようです。
新しいショックアブゾーバに交換され、マイGSに取り付け完了(^^)
メカさん
「高速走行時など、速度域が比較的高い巡航時の車体の挙動が安定するかと思います。 例えば、高速走行時の車線変更時の車体の揺れや振られの収まりが良くなり、路面追従性能が向上したり、ギャップ超え時の車体の上下動(バウンド)の収まりが良くなり、結果的に後席の乗り心地=快適性も向上するかと思います。」 良いですね〜(^^) どうもありがとうございました。
さて、作業を待つ間、暇だったので展示してあったLS600hを見てみましょう。
大きくて立派なスピンドルグリルですね。 っにしても、まるでフルモデルチェンジのような変わり様ですね。 フロント、リヤのフェイスリフトに留まらず、ダッシュパネルまでも大幅に変えてくるあたり、マイナーチェンジとは思えない力の入れ様ですね。 構成部品約6,000点のうち約半数を変更した今回のビッグマイナーのことをレクサスではメジャーチェンジと呼んでいます。
リヤコンビランプの造形はエッジを効かせた鋭さがあって、シャープでキリッとした印象。 内側のラインをハノ字・斜めにし、メッキガーニッシュで縁取りすることで、フロントのスピンドルのイメージをリヤにも踏襲しています。 そうそう、やっとのことでウインカーにLEDが採用されました。 っということで、めでたくレクサス初のLEDウインカー採用車になったわけですね。 でも、国産車初じゃないんですよ。 今から12年も前の2001年6月に発売された初代エスティマ・ハイブリッドのリヤには既に純正採用されたLEDウインカーが綺麗に光っていました。 あれから12年もかかってLやっとのことでLSにLEDウインカーが採用されたわけですね。 LSのLEDウインカーを見ていると、あらためて初代エスハイに込めたトヨタ開発陣の熱い思いと意気込み・志を感じますね。
インテリアはオペレーションの効率化によってシンプルな見た目になりました。 中央には12.3型ディスプレイが綺麗に埋め込まれています。 リモートタッチが装備されて腕を伸ばしてマルチ操作する必要が無くなり、楽そうですね。
フルモデルチェンジばりに様変わりしたインテリアですが、実はドアパネルは全く変わっていないんですよ。 ここまでインテリアデザインを変えたなら、どうせならドアパネルのデザインもややシャープに、角を付けた共通デザインにして欲しかったかな、と思います。
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