2009年09月18日(金) |
スマートエントリー&スタートシステム |
新型プリウスに全車標準装備(運転席)されているスマートエントリー&スタートシステムを紹介しますね。
このシステム、特に真新しさは無いし、別段今までのシステムと変わったところは無いけど・・・でも、大きく違う箇所が1つあるんですよね。
とりあえず今までの愛車のスマートスイッチの写真を見てみましょう。
これは前々愛車の31セルシオ(C仕様Fパッケージ・インテリアセレクション)で、ドアノブに小さな黒いスマートスイッチがあるのが分かると思います。(写真小さくて見辛いですね)
施錠・解錠はこのボタンを押します。
セルシオは全ドアにスマート機能が付いていたので、後席ドアでの施錠・解錠ができて便利でしたね。
これは前愛車の先代20プリウス(後期 G)で、やはりドアノブ(前ドア)に小さな黒いスマートスイッチがあります。
スマートスイッチは間違いなく便利な装備なんだけど、これまでのスマートスイッチって、ボディカラーに関わらずスイッチカラーが黒だったんですよね。
ボディカラーがダーク系(黒とかガンメタとか紺とか)ならスマートスイッチも目立たなくて良いけど、白など淡色系カラーの場合はこのスイッチが浮いて見えるというビジュアル的なデメリット(上の写真がその例かな)があったのも事実なんですよね。
31セルシオの時も先代20プリウスの時もスマートスイッチのボディ同色塗装を考えたけど、スイッチ部の材質がゴムで柔軟性があり塗装が乗り辛いし、乗るたびに触れる場所なので塗装剥がれの可能性もあるってことで、塗装するのは止めたんですよね。
そして、これが新型プリウス(30型)のドアノブになります。
あれれ、スマートスイッチのボタンが無いですね。
ドアノブ表面はツルッとしてて滑らか、良いですね〜スマートスマート。
そう、新型プリウスのスマートスイッチは今までのボタン型ではなく、ドアノブ先端上にあるロックセンサー部(2本の溝)を軽く触るだけでロックする、今までのスマートスイッチより一歩進んだ見た目にもスマートなスイッチなんですよね。
部品点数も減るし、動作はスマートだし、一石二鳥ですね。
ドアノブを握ると(ドアノブ内側を触ると)解錠できるのは今までのスマートキーと同じになります。
ちなみにこのロックセンサー式のスマートエントリー&スタートシステムですが、トヨタ車の中でプリウスは5番目の採用車になります。
2008年2月クラウン、2008年10月IQ、2009年3月マジェスタ、2009年4月ウィッシュ、そして5月のプリウスの順になります。
ボタンを「押す」という動作がなくなったので、文字通り、スマートな印象ですね。
上だけ触っても良いし、上下のセンサーを指でつまんでもOKなんですね。
私は指で優しく撫でる様にセンサーを触っています(^^)
取り説のスマートキーの項目の抜粋になります。
スマートキーには節電機能が付いているんですね。
TVやPCやその他磁気を発する家電の1m以内にスマートキーを置いてはいけないんですね・・・気をつけないと。
スマートキー本体はこんな感じ。
右側のスマートキーのリングに付いているのはキーナンバープレートになります。
キーを紛失したとき、このキーナンバープレートをディーラーに持っていくことで、車両と適合するキーを製作してもらえます。
スマートキーをバラすと、こんな感じ。
意外にも本体(真ん中)は小さいんですよね。
これならもっとケースの大きさを小さなものにすることも可能だったと思うけど、ある程度の大きさが必要と判断した結果の意味のある大きさなんでしょうね。
もっと小さい(薄い)キーがお好みならオリジナルスマートキー・カードタイプがありますからね。
使用されるボタン電池はCR1632型になります。
スペアに1個買っておきましょう。
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