2009年09月03日(木) |
エレクトロシフトマチック |
新型プリウスに装備されているエレクトロシフトマチックを紹介しますね。
先代プリウス(20型 後期)の時に比べると、いかにもシフトノブ!って感じの見た目になりましたね。
シフトノブの位置も運転中に自然に操作可能な、ドライバーの左手に近い場所になりました。
シフト操作は今までの車のようにガチャガチャと多少の力が必要なのに対して、プリウスのエレクトロシフトマチックは文字通り、指先の軽い力で操作できるスイッチ的なものになります。
例えるならゲームやるときのジョイスティックのような、ラジコンのプロポのスティックような軽〜い操作感ですね。
EVモードやバッテリー残量豊富でモーター走行時などの走りはまさにプリウスの真骨頂ですね。
新型プリウスのコクピット、良く言えばまるでスポーツカーのようなタイトなコクピットに、あえて苦言を言えばちょっと窮屈な雰囲気になりましたね。
(機械的じゃなくて)電気的な(スイッチ的な)シフトなので、別にこの場所に無くてもOKだけど、普通感とかスポーティ感、見慣れてる感の演出をするには、この場所がマストだったんでしょうね。
これは先代プリウス(20型 後期)のコクピットの写真です。
先代の特徴でもあった未来感と開放感が上手い具合に融合した今までのどの車にも似ていないオリジナリティの高い、これぞハイブリッドカー!なコクピットの雰囲気、今でもあの雰囲気大好きですね。
ドライブしてると、この開放感のある緩〜い雰囲気はとてもリラックスできるし、疲労感が少ないように感じました。
新型プリウスはこの雰囲気が無くなったのがちょっと残念(TT)・・・いや、かなり。
でも、プリウスの進化の過程で車としてそろそろ「普通な感じ」を演出する時期に来たってことなんですね。
プリウス→ハイブリッドカー→特別でも何でもなく、ごくごく普通の車、という時代に入ったわけですね。
「プリウスがカローラになる日が来る」・・・その日はすぐそこまで来ていますね。
先代プリウス(20型 後期モデル)のエレクトロシフトマチックのカタログになります。
日本初の先進装備の割にはカタログ上の扱いが控えめなような気がするけど、初めて運転したときの各操作系や走りのフィーリングは控えめな驚きどころではありませんでしたね。
さて、新型プリウス(30型)はシーンに合わせて4つのモード走行が選べるようになりました。
パワーモード、エコモード、EVモード、通常モードの4つになります。
ボタンを押すと、そのモードになり、もう一度押すと、通常モード(メーター内表示無し)に戻ります。
走りのインプレはまた今度の日記で。
新型プリウスはシフト位置が左手に近くなり、さらに走行モードが選べるようになったことで、積極的にシフト操作やモード変更を行うことができるので、運転が面白くなりましたね。
ドリンクホルダーのフタを開けて・・・
そのフタに腕を乗せるとちょうど良い高さになってシフト操作し易いんですよね。
そうそう、ご覧のようにハザートスイッチも押し易いですね。
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