ポルシェカイエン(955)日記(旧レクサスGS日記)
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2009年02月08日(日) TURANZA ER300

BBSホイールを装着した時にタイヤをブリジストンのTURANZA ER300に交換しているので、そろそろインプレションしたいと思います。























<ブリジストン TURANZA ER300 ってどんなタイヤ?>


ロングツーリングを楽しむユーザーの高度化・多様化した走りへのこだわりに対して、「REGNO ER55」の後継として登場したレグノブランドのプレミアムタイヤ。

乗り心地・静粛性・運動性能のバランスのとれたタイヤで、ロングツーリングにおける快適性や卓越した耐ハイドロプレーン性能などヨーロッパで重視される性能を高めたスポーティコンフォートタイヤ。

トレッドパターンは左右非対称で、高速域でのダンピングの効いた乗り心地とシャープなレスポンス、ウエット性能、低ノイズを両立。その実力はメルセデスベンツやアウディなどの高速ツアラーに標準装着/技術承認されていることからも折り紙つき。

路面からの突き上げをフラットに収め、高速域でダンピングの効いた乗り心地を実現するとともに、高速でも高いウェット性能を発揮し、質感の高い走りを実現。


「TURANZA」は、欧州を中心に全世界で販売しているブランドで、BMW、メルセデスベンツ、アウディなどの欧州車の新車装着用タイヤとして承認を取得しており、乗り心地・静粛性と運動性能のバランスのとれたタイヤとして欧州の自動車 専門誌より高い評価を得ている。

名前の由来は“TOURING・POTENZA(ツーリング・ポテンザ)”から。











<走った印象>

タイヤ交換して走り出してまず感じたのは「静かだなぁ!」ですね。
それまでのタイヤ(ミシュラン パイロット・プライマシー)よりも確実に静粛性能は上がりました。


綺麗な路面ではタイヤの転がり音はほぼ無し(本当に静か!)でプリウスの静かな走りにさらに磨きがかかった感じですね。


路面からの突き上げ感は滑らか、フラットで、ボディ剛性が上がったかのような印象すら受けます。


中・高速域での路面からの細かく速い入力をタイヤゴム(縦方向)がしなやかに吸収、収束させている感じで、高速道路での走りの質感が上がったと思います。


逆に低速域では多少のコツコツ感を感じる場面もありますが、私的に嫌なものではなく、小気味良いというか、ソリッド、フラットな走り味で好感が持てますね。


コーナリング時はググっと踏ん張って、スポーツタイヤ顔負けのグリップ性能を発揮してくれます。


かなりの土砂降りの雨天時に道路脇に溜まっていた水たまり(深さ10mmくらいかな)を50キロくらいで走ってみたけど、4本の縦溝がしっかりと排水をコントロールしているためか、車体やハンドルの浮遊感もなく、しっかりした走りで安心して走ることが出来ました。


気になるのは燃費性能(転がり抵抗)かな・・・TURANZA ER300はとくに省燃費性能をウリにしているわけでもないので、最新の省燃費エコタイヤに比べると、燃費性能は劣っているでしょうね。



ただ2009年01月01日(木) 三浦半島 城ヶ島にて。での燃費結果を見ると、燃費性能はそれほど悪くないでしょうね。


燃費の変化は軽量なBBSホイールに交換したことも考慮するとプラマイ0ってとこかな。






TURANZA ER300は静かでフラット、ソリッドな乗り味で、それでいて高速域ではしっとりとした滑らかさがあり、期待通り私好みの走りで嬉しい限りですね。

それと横からの見た目も好きなんですよね。
リムガードの無いシンプルなラウンドショルダーってけっこう好きなんですよね。









デトロイトショー2009(北米国際自動車ショー )で公開された30プリウスに装着されているタイヤをよ〜く見ると・・・・・・TURANZAシリーズなんですよね。
(15インチ仕様はブリジストンの省燃費・環境タイヤのECOPIA エコピアが装着されていましたね)

TURANZAシリーズが装着されていることからも30プリウスの飛躍的な運動性能の向上とヨーロッパ・北米市場を見据えたマーケティング展開が見えてきますね。

















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