2003年02月16日(日) |
燃料センサー・ポンプ交換 |
何気なくメーター見て、「あれっ?もうガソリン空っぽだっけ?」 いえいえ、さっきセルフで満タンにしたし〜・・・(;^_^A
E36のお約束のトラブルの一つ(他にもお約束がけっこうあります)、燃料計の故障ということで、ディーラーへ。
「多分センサーだと思うけど。 センサーはタンクの左右に一個づつ付いてるんだよね、そのどちらかが故障するとメーターが止まるんだよね。 バラしてみないと何ともいえないけど。メーター側の故障かもしれないし。入っているガソリンは半分以上減ってる?それと、ボンネットバッジ変えたでしょ!」とメカさん。
「さっき満タンにしちゃいました!」・・・燃料センサーはガソリンタンクの内部にあり、タンク容量の半分以上減っている状態でないと、故障しているかどうか?の確認ができないそうです。
という訳で、半分以上減らしてディーラーへ・・・。
「やっぱりセンサーだね。感電板がダメになってるね。右側のセンサーだから、燃料ポンプも一緒に交換になっちゃうね。それと、タンク周辺の燃料ホースそろそろ交換した方が良いよ」っとメカさん。
ってことで、センサー交換ついでにホースも交換してもらうことにしました。
これがタンク周辺部の燃料用ゴムホースとパイプです。 劣化していたのはゴムホースの方でした。 ディーラーでは燃料ホースは「車検2回毎に交換」の消耗品扱いのようですね。
コレが故障していたタンク右側に付いている燃料センサー(サクションユニットRH)です。
燃料タンク内には左右に一個ずつ燃料センサーが付いています。 右側センサーは燃料ポンプと一体で組になっているので、左側のセンサーよりもポンプの分だけ割り高なんですよね・・・(−−)
リヤシートを取り外し、フェルト状の防振防音材をめくるとこのセンサーの頭の部分が見えます。
緑矢印の部分にゴムパッキンがあります。 このパッキンより下部がタンクの中に入っています。
白矢印が浮きです。 タンクの中で残燃料に合わせて浮き沈みしています。
ピンク矢印の部分が浮きの動きをメーターに伝える感電板です。
黒い筒の上あたりが燃料ポンプです。
感電板のアップです。(VDO社製なんですね) この写真の状態は空っぽの状態で、上にいくにしたがってガソリン量が増える事になります。
この状態から判断できるのは、上にいくにしたがって劣化による焼けが多く見られることです。
いつもガソリン半分くらい減ったら満タンにしているので、経年劣化でこのような状態になったようです。
お約束のいきなりのメンテで(;_;)だけど、気分スッキリって感じです(^^)
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