耳元で囁くその声は 瞬時に私をダメにする。もっとふれたい もっとこの空間を感じていたい。けれど時間は容赦なく二人を引き離す。電車の時刻を気にするこの感じ。なんだか久しぶりでこそばゆい。私のずるさをあなたは見抜いているだろうか。少しのスキであなたの出方を見ている私。お互いの探り合いは 一体いつまで?私の後ろに見える男の存在を あなたはどう考えてるのだろう。早くあなたに背中を押して欲しい。