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妙な台本を入手した - 2004年08月24日(火)

翔さんの名前につられて、妙な台本を入手しました。
結構年代モノの。
タイトルは「陪審15号法廷」
松竹作品、だそーな。
昭和初期、
日本に陪審制度があったわずかな期間の物語で、
原作もある。
当然、台本を入手後、
ブッ○オフで100円で購入した。
結局映像化されなかった作品らしいんだけど、
これがちょっとウケる。

翔さんの役柄は、
ダンス講師あがりの新人映画俳優。
トップ女優の愛人で、
さらに映画会社社長夫人とも関係があるようなないような。
で、彼がその映画会社社長殺しの容疑をかけられ、
陪審制度を採用後初の裁判にかけられる、というもの。
結局は愛人のトップ女優が一世一代の大芝居をして、
陪審員による無罪の判決を勝ち取るワケなんだけど、
彼は身の栄達を求め、新社長となった社長夫人を選んで
映画の主演をもらったりしちゃう、という。
トップ女優のほうも新しい相手を見つけて
うまいことやっていたんだけど、
自分も思いがけないほどに彼を愛していて、
無意識のうちにアイスピックで刺してしまう…という結末。

配役は主人公のトップ女優に松坂慶子、
社長夫人にかたせ梨乃
社長に佐藤慶…など。
ただね〜この配役が手書きなんだよね。
もしかしたら、前の持ち主の妄想なのかもしれないけど。
でも、実際にこの役やっていたら、
この台本が映像化されていたら…
翔さん、ちょっと凄かったかも、と想像するだけで楽しいわっ。




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