Lacrimosa 日々思いを綴る
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20日 前泊 昼過ぎ発の飛行機は満席。観光客だらけだ。 羽田からはモノレールで浜松町へ。空港快速は便利だ。そこから山手線、高崎線と乗り継いで上尾着は18時頃。以前住んでいた頃、上尾から乗り継ぎ無しで行けるのは上野か池袋くらいだったが、今は湘南新宿ラインで大船まで行ける。高崎線はさいたま新都心駅と高崎問屋町駅が増えたのか。 上尾駅、ホームの数こそ増えていないが駅ビルっぽくなっている。改札口の上には書店とサイゼリヤ、ドトール、日高屋がある。 駅周辺を軽く散策。建物が多少変わっているが、記憶に残る街並みと重なる部分が多い。駅の真ん前にどでかいタワーマンションが建っている。 この日はココイチで夕食。
21日 研修1日目 研修会場へは市内循環バスで行ける。運賃は100円。 今回の参加者は21人。基礎工事用機械の研修は開催される場所が少ないため、俺のように地方から出て来る人が多い。北海道の他には新潟だったり山形だったり仙台だったり長崎だったり。 1日目は延々と座学。翌日の学科試験に備えるためにも気は抜けない。とは言え講師のおっちゃんが「ここはチェックマークです」とか言って出題範囲をそれとな〜く指示してくれるので、そこさえ押さえておけばいい。もちろんそれ以外の部分を知識として備えておけば今後の職務に活かせるわけだ。 18時過ぎまでみっちりやったのでクタクタになった。しかも「明日からは8時半から始めます」とか言ってるし。バスの時間を考えると6時起きじゃねぇか。この日の夕食はサイゼリヤ。ホテルの部屋でポテチを食べながら復習。
22日 研修2日目 6時起床。身支度を整え、急いで朝食を平らげてバスに乗る。朝夕は道が混むので少し遅れるが、それでも8時15分頃には会場に到着する。 この日もひたすら座学。それに加え明日からの実習に用いる機種についての解説もある。俺にとっては馴染みのある機種だが、一部の参加者にとっては未知の機械だ。 学科研修のシメは筆記試験。と言っても選択肢から正答を選ぶマークシート方式。出題範囲をしっかり押さえておけば難しくない…はずなんだけど2人が補講・再試験になった。俺は満点取れましたがね。この日の夕食は日高屋。バクダン炒め定食美味かった。
23日 研修3日目 実技研修。検査業務における点検・測定と記録簿の記入要領の習得を目的とする。俺は受講番号2番だったが、講師のおっちゃんが「それじゃ1番、2番、3番の人が班長になって実習しまーす」とか王様ゲームみたいに言う。 建柱車を見るのは初めてという人もいるが、それでも「取付ピン部分の亀裂」とか「油圧ホースの亀裂・漏れ」とか「ブームの打痕・亀裂」とかは見られる。1班と2班は滞りなく終了したが、3班は少々手こずった模様。 実技には試験など無いので、研修日程はこれにて終了。しかし自分の職場に戻ってから実習を行い、規定台数分の記録簿を提出し、合格しなければ検査員資格は得られない。細かい部分にも厳しいツッコミが入るので気が抜けないのだ。 とは言っても研修終了したのは確かだ。よし飲むぞー。以前から行きたかった歌舞伎町のゴールデン街へ。 1軒目:ハゲたとっつぁんの店で日本酒とおでん。トッピングの山椒の実が舌にじんわりと効く。美味い。 2軒目:カウンターのお姉さんとトークしながら霧島をロックで。ソウル出身で、国には帰らず日本で頑張るそうな。 3軒目:焼き鳥のお店。ハイボールとおすすめ5本をいただく。先客は話の内容からテレビ業界人らしい。らしいっつーかテレビで見た事あるような気がするんだけど…誰だっけな。 3軒ハシゴで6千円。楽しめた。
24日 後泊・帰旭 起床も朝食も出発の準備ものんびり。昨日までとはうって変わっていい天気。 飛行機の出発は夕方なので、浅草と東京駅一番街に寄り道。 羽田空港でブルーシールのアイスパフェをいただく。なかなかのボリュームだ。 コーヒーを飲みながらラウンジで駐機場を眺める。さすが羽田空港、飛行機がバンバン離陸するぜ。 帰りの飛行機も満席。預けた荷物がなかなか出て来なかった。
ふーやれやれようやく帰宅。家に入ると風呂上りの息子が裸でお出迎え。俺の顔を見るなり「おかえり」と…
おおっ!
「おかえり」と言えるようになったのか!?
そう言ったように聞こえただけかも知れないが… まぁいいや。
とりあえず、早いとこ実習済ませたいな。 時間が経つほどに面倒になるからな。
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