Lacrimosa 日々思いを綴る
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昨年の末頃、結婚一周年に何かしたいなーと考えていたところ、層雲閣グランドホテルに新しい客室が出来ると情報誌で見て「よしここに一泊しよう」という事になった。結婚記念日からは少し経ったが確実に休める日という事で今回の日程で予約した。 先週まで続いていたAyuのつわりもようやく治まりつつあり、ドライブ中も特に気分が悪くなる事もなかった。 今回のお部屋は花風という特別室。3種類あるうちのエルフィンに宿泊。広めの室内に2人でのんびり過ごせる。浴衣の他にガウンとパジャマもある。実に快適。冬は窓から氷瀑まつり会場が見渡せて花火も観られる。今はすっかり氷も解け撤収作業の最中だったが、会場は結氷した川の真上だったのか…。 層雲閣の浴場は大浴場と露天風呂の2種類。大浴場の方は少々ぬるめで長湯するには丁度良い。露天の方は少々熱めだが夜は雨が降っていて寒かった。いずれも男女別だったが、最近はホテルの風呂で混浴って無いんだろうか。探せばあるんだろうけど、2人で入るのなら露天風呂付きの部屋を取ればいいんだな。値は張るだろうけど…。 夕食は和食のコース。内容は、
食前酒 自家製紫蘇酒
前菜 季節の前菜三種
御刺身 旬の刺身盛り合わせ 妻物一式
焼き物 道産真つぶの壺焼き
中皿 オホーツク産北海たらば蟹
煮物 上川渓谷味豚と季節野菜の炊き合わせ
鍋物 北海ブイヤベース鍋サフラン仕立て
洋皿 大雪高原野菜と道産牛のローストビーフ
御食事 北海道産ななつぼしの炊き込み釜飯 香の物、吸い物
水菓子 自家製抹茶ティラミス
どれも美味しかったが焼き物・煮物が特に良かった。壺焼きは田楽風、豚は柔らかく野菜もほっこりしていてとても美味い。釜飯は鶏・キノコと共に入っている昆布がいいアクセントに。ティラミスはココアパウダーの代わりに抹茶が乗っかっており甘味と苦味のバランスが絶妙。しかし今回のイチオシは紫蘇のお酒。めっちゃ美味し!程良い紫蘇の香りと甘く柔らかな口当たりが絶品。売っていれば多少高くても購入したい。 ボリュームたっぷりで二人とも腹パンパンになったが全て平らげた。館内の居酒屋の割引券をもらっていたのだが夜食が入る隙など無い。
朝食はバイキング。朝はガッツリ食えません。チェックアウトの後、黒岳ロープウェイに乗って5合目まで。麓の気温は14℃くらいだったが5合目は6℃。展望台からの眺めは良いが風は冬の冷たさだ。
昼食は旭川に戻って飯屋のラーメンを食べ、今回の旅行は終了。トラブルも無くAyuも喜んでくれた様子。
次回は子供が大きくなってから、か?
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