Lacrimosa 日々思いを綴る
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2009年01月01日(木) 暖かい年越し

札幌の従姉から「年末はうちに来い」と言われていたので、お呼ばれする事にした。
今回お世話になるのは、
・従姉
・従姉の旦那さん(以下、旦那)
・従姉の母すなわち伯母(以下、伯母)
・従姉の弟(以下、格闘家)
・従姉の息子(以下、息子)
・格闘家の息子(以下、小僧)



今回のお土産は、国士無双の純米大吟醸の限定品。運よく手に入れた。
夏の法事の時に渡した酒は山田錦だが、こちらは吟風で作られている。原酒というだけあって香りも味も力強い。器もお洒落だ。

従姉宅は以前にも来た事あるけど…




広い玄関だなぁ…




広いトイレだなぁ…




ワンコ(トイプードル×2、ポメラニアン×1、チワワ×1)もお出迎えしてくれた。まだ数回しか会ってないのに、すっかり懐かれた。

夕飯まで時間があったので、伯母、格闘家、息子、小僧と談笑。Ayuについて色々と質問された。詮索というよりは興味津々といった感じだ。「よかったねー」とか「おめでとうー」とか言われた。
俺が独りでいる事で(単なる独身というだけではなく)心配を掛けていたようだ。
息子は現在中3で受験まで1ヶ月を切っている。結構ランクの高いところを狙っているようだが、無事合格してもらいたいものだ。

晩餐はすき焼きと寿司。




仙台牛の霜降りが1kg用意された。贅沢だなぁ。もっとお土産奮発すれば良かったかな…。
まずは乾杯。旦那さんは酒に弱く、叔母はあまり飲まず、格闘家は全く飲まない。息子と小僧は未成年。なので俺と従姉がメインで酒を飲む。持参した国士は好評だった。瓶はデキャンタみたいなので空いた後も使えそうだな。
すき焼きというともっぱら豚なので、牛すきは久々に食った気がする。しかも上質な肉のすき焼きは就職祝いの時以来だろうか。いやー美味かった。
寿司は従姉イチオシの店の握り。これまた美味い。太巻きも平らげ、腹がパンパンになった。
飲み食いしながらダイナマイトを見る。格闘家をはじめ格闘技に詳しい面々が揃っているので試合内容についての意見が飛び交う。これが実に楽しい。
トゥホールドは足首ではなく膝の靭帯に効くというのを今回初めて知った。
武田と川尻の試合は笑っちまった。ありゃ酒場の喧嘩だよ…。
バダ・ハリ、K-1ルールでオーフレイムに負けちゃダメだろ。いやオーフレイムが強すぎるのか。
メインカードのはずだった桜庭と田村も、何だか動きに精彩さを欠いていた。年齢的にもう限界なのか?

年越しまでに時間があったので、ちょっとした料理を披露。いい卵があったのでプレーンオムレツを作ったら喜ばれた。
年越し蕎麦をいただき、少しのんびりしてから深夜の初詣に出かける。北海道神宮はわりと近くにある。混雑のピークである0時を避け、1時過ぎに行った。この季節にしては暖かく、ゆえに雪が解けかなり歩きづらい。
昨年の感謝と今年の多幸を祈念する。
帰って風呂に入り就寝。



新年の朝。
さんざん飲み食いしたので胃が重い。
10時半頃に揃って起き出し、朝一で神棚にお参り。その後雑煮の準備。
御馳走になるだけでは何だか申し訳ないので、ゴボウを笹がきにしたら「すごーい」とか言われた。いやいや大した事ではござらん。笹がきは楽しいし。
新年最初の食事は雑煮とおせち。




京プラのおせちは12月初旬に予約しないと買えないらしい。今まで買った中で一番美味しいと従姉は言っていた。
値段は聞かなかったが、高そうだなしかし…。




従姉は上善如水の大吟醸を用意していた。しかも新年って事で酒に入れて飲むためにわざわざ金粉だけ別に購入していた。さすがイベント屋の社長、自宅でも妥協が無い。
久々に飲む上善。俺が持参した国士よりも口当たりが柔らかく飲み口さらり。日本酒が苦手な人でも飲める。そんな味のため、発売当初は邪道呼ばわりされた事もあったようだが。

15時くらいに帰り仕度をして、帰路につく。近くのバス停から円山公園駅へ行き、地下鉄で札幌駅に行くのだが、バスが神宮の参拝渋滞に捕まる。
しびれを切らした運ちゃんは反対車線を強行突破、無事駅に到着。やるな。
17時の特急に乗り、19時頃自宅に到着。クロムが窓辺でお出迎え。


こんな暖かい環境で、暖かい気持ちで新年を迎えたのは、何年ぶりだろうか。
滅多に会わなくても、ちゃんと気に掛けてくれているんだなぁ、という事を改めて知った。

「今度来る時は彼女も連れておいでー」と言われた。
みんなにもAyuを紹介したいし、Ayuにも俺の愉快な親戚を紹介したい。
年内には実現させたいところだ。


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