旭川最大のコンサート・イベント会場である市民文化会館、館内の一部から基準値の２００倍のアスベストが検出されたため使用中止となった。３年前に検査は実施されていたが、その時の検査は一部区画でしか行われない不完全なものだった。
予定されていた演奏会、イベント等は全て中止か他会場での開催となる。他の会場が見つかったと言っても、場所が深川とかだったりする。お客さんは深川まで来てくれるのだろうか。
使用可能とするためには工事が必要となるが、その工事はいつ始まるのか、予算は組めるのか、目途は全く立っていない。
鳥羽一郎のコンサートも中止になった。損害賠償を請求されるのだろうか。その場合おいくら万円になるのやら…。
今月末には劇団四季のミュージカル（ジーザス・クライスト＝スーパースター）も予定されていた。幸いにも市内の別会場での開催が決まったが、客席のキャパは文化会館の半分程度、舞台は狭く袖からの出入りも大変で楽屋の数も足りない。大丈夫だろうか。「もう来ねぇよ」とか言われなきゃいいけど。

いっそのこと全部潰して札幌のkitaraに匹敵する施設を作ってしまえばいいのに。大ホールのキャパを２０００席（現在は約１５００席）にすれば、吹奏楽や合唱コンクールの全国大会を招致出来るぞ。
まぁ予算があれば、の話だが。旭川は動物園には金を出すけどその他にはあまり出さないみたいだし。

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