Lacrimosa 日々思いを綴る
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2008年10月13日(月) 下総国の旅

再会の約束を果たすため、千葉のリエさんを訪ね、11日の朝出発。
スカイマークの第1便は出発が遅れた。天気のせいか上昇中は揺れる揺れる。起きてたら酔うなーと思ったので寝る事にした。飛行機の中でも平気で寝られるのは取り柄と呼べるのだろうか。
羽田着は、定刻より20分ほど遅れた。急ぎモノレールに乗る。俺が関東に住んでいた頃は各駅停車しか無かったが、今は区間快速・空港快速があるのか。これは便利。
久々に見るモノレール沿線の風景。瓦葺きの屋根はこっちに来なきゃ見られないな。
浜松町の改札を出て急ぎバスターミナルへ。しかし高速バスは出発した後だった。次のバスまで1時間ほど足止め。
3時頃にようやく目的地着。程無くしてリエさんが愛車のRX-7 FD3Sで登場。昼飯を食わずに待っていてくれたらしい。
和食の店「利休」で遅い昼食。海鮮丼をいただいた。メシを食いながら「どこに行きたい?」と訊ねられたが、全くのノープランなので返答に困った。リエさんも困っただろうなぁ。「夕飯何がいい?」と聞いて「何でもいい」と答えられるようなものだな。
とりあえず展望台に行ってみる。脇に小さな灯台がある。見下ろす街の灯りが少なかったのは、土曜日だったからだろうか。この展望台の双眼鏡は無料で覗き放題。漁港にレンズを向けてみると、これから船に乗って夜釣りに出かけると思われる一行を見つけた。
その後リエさんお薦めのマロンパフェを食べ、カラオケに行った。7時か8時に店に入って、閉店30分前までの約7時間、ひたすら歌い続けた。さすがにクタクタだ。

12日。
リエさんが金曜に入った仕事を片付けている間、ホテル周囲を散策。ブックオフで修羅の門を立ち読み。何度読んでも熱くなる。ニルチッイのシーンで泣きそうになる。コミック文庫買おうかな。
2時頃、仕事を終えたリエさん到着。昼食のため銚子に向かうが、リエさんお薦めの店はどこも大混雑。「いくら連休だからってこんなに混むなんてー!」と叫んでいた。いつもは平日に来るらしい。
一山いけすという店に何とか入り、鉄火丼をいただく。鉄火丼といっても赤身ではなくトロが乗っかっている。リエさんは「鉄火丼を名乗るなら赤身を乗せろよー」てな事を言っていた。同感だ。まぁトロも悪くはないけど。
食事の後、犬吠埼京成ホテルで入浴。泉質はまあまあだが、眺めはとても良い。少々雲が多かったけど、暮れなずむ空と海を眺めながらの温泉はいい気分。
待合室でビールを飲んでリエさんを待つ。女湯はモロ混みだったらしい。男湯は湯船も洗い場も回転が早いからな。
昼飯が遅かったので、腹が減るまで待つ。リエさん宅に初潜入。いや潜入とは言わんかw。


ねこちゃんと初対面。なるほどアメショにしては確かにデカい。抱えてみるとずっしりと重い。骨太だ。
お茶をいただきながらスカパーで八つ墓村(トヨエツ金田一)を観る。この時のトヨエツはカッコ良かったが、今では大豆おじさんだ。
ようやく腹が減ってきたので出発。リエさん行き付けの佐原の店で常陸牛のリブロースステーキを注文。せっかく来たんだからいいものを食わねばな。


肉が柔らかい。脂が甘い。さすがにA5ランクの和牛はレベルが違うぜ。
しかし霜降り肉を完食するのは大変だった。いつものオージービーフと同じ感覚で注文してはいかん。200gでも十分満足できる肉だ。

13日
帰路につく日。
リエさんは袋いっぱいのお土産を持ってきてくれた。リエさんの友達の智加枝さんからもお土産をもらった。お世話になった上にお土産まで…嬉しいね。
昼出発の高速バスは空いていて、到着も定刻だった。モノレールの空港快速に乗って羽田へ。
搭乗までの間に会社と合唱団に配る土産を買った。
スカイマークはこの日も出発が遅れた。到着も遅れた。遅れるのがスカイマークのデフォなのか?
手荷物が出て来る前に旭川駅行きのバス発車のアナウンスが流れた。定刻どおりに着いていれば間に合っただろうに。こんなんじゃ安くても客が離れちゃうぞ。
家に到着。玄関を開けてもクロムが出てこない。
室内は様々なものが散乱していた。俺の長期不在がそんなに腹立たしい事だったのか?片付けているとソファの陰からのっそりと現れた。苦情を申し立てるかのようにニャアニャアと鳴きまくる。



リエさんからは山中食品の米菓、智加枝さんからはこば屋の落花生製品をいただいた。ありがとうございます。
しかし一人ではちょっと多いな…。どこかにおすそ分けしようかな。

こんな感じで3連休は終了。休みの間リエさんはずっと車で俺を案内してくれた。

会えて良かった。

また、会えるといいな。


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