Lacrimosa 日々思いを綴る
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2003年03月17日(月) 月へ想いを馳せる

今宵の月明かりはとても明るい。道に落ちている100円硬貨を見つけられそうなくらいに。
こんな夜は、部屋の明かりを消し、月の光を浴びながら冷酒を飲みたくなります。月見酒は、なにも9月だけではありません。

人類最初の月面探査「アポロ計画」の終了から、早や31年。有人探査を終えてからも、多くの無人探査機が月に送り込まれ、月面の探査は概ね終えたと言えるでしょう。
21世紀を迎え、人類は再び月への有人飛行を果たさねばなりません。
人口はさらに増え、資源はやがて枯渇し、環境も悪化の一途をたどります。
宇宙開発は、次世代へ未来の望みを託す、我々の果たすべき義務の一つです。
現在建造中の「国際宇宙ステーション」を足掛かりに、月面への往復手段を確保。月面に施設を建設し、宇宙服なしで活動可能な空間をつくる。地表は激しい気温変化及び宇宙放射線があるため、地下に居住スペースを設ける。資源は当然現地調達。地球と同様の資源が得られると思われる。

そのうち、月から地球を見ながら団子を食う時代が訪れるのかなぁ、などと考えながら、月明かりを浴びつつ酒を飲む。「お月見」ならぬ「お地球見」ですな。
しかし、宇宙開発には様々な困難が付き物。それについては、また後日。


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