凡事徹底
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2003年12月29日(月) 12/30 東京ドームで24/7に圧倒される。

ごめん。悪かった。私が悪かった。

もうロンゲだろうと「むっさい」とか言わない。
謎の衣装だって「なんじゃそら」なんてツッコまない。
変な言動だって「おいおいおい」とかあせらない。

堂本剛。
彼は、半端じゃない実力を持った、「表現者」だった。

改めて。
「日本の宝・ここにあり」と、痛感した。
(田口トモロヲ風)

東京ドームの天井間際。
私は何度「胎児」になったことか。

「圧倒される」なんてもんじゃない。
「飲み込まれる」なんてもんじゃない。

いちばん近い表現があるのならば「がんじがらめ」もしくは「支配される」みたいな。
「微動だに出来ない」という感覚を、私は彼に何度味あわされたか。

もうね。飲み込まれるの。がっちり包囲されるの。
がぶぉおおん、って堂本剛の歌声と存在感にぐるぐる巻きにされるの。

その瞬間に私は羊水のなかにうかぶ胎児になるのー。(←錯乱中)

「オレンジ」すごかったなあ。
ステージ上にぺたん、と座り込んで。
マイクに魂をささげるようにして全身全霊の絶唱。
せりふを語るわけでもない。何かを表現するかのような表情をつくるわけでもない。だけどあれは紛れもなく「舞台役者」のオーラでした。
その姿だけで何かを語っていました。
「劇中劇」を見ているかのような心境に。
あまりの圧倒的表現力に、もうそこにいるのが誰とか、自分のいる場所はどこ、とかそういうのが全部ふっとんでしまって。
私は自分の中身が全てからっぽになっちゃうくらいにのめりこんで聞いてしまいました。
世界が入れ替わりました。すんごい「世界」を形成してました。彼は。その歌声で。歌声だけで。

あと、オープンカーの後ろで横たわっているお姿。ナニアレ!!
あまりのなまめかしさに、なんかいけないものを見ているかのような妙な気持ちになりました。いろっぽすぎ。
手足の投げ出し方、首の傾げ方。歌うときの表情。アンニュイだけど支配的。ゆるゆるだけど大胆。なんかもう半端じゃなくものすごくいろっぽい。
そんな姿で誘うように手をひらひら動かしてるんですよ。流し目ですよ。脱いでないのにヌード以上!ってなくらい。
直視できないほどに「イケナイ色気」がもうもうとたちこめてましたよ彼の周囲に!
なんだよあの色気!


…うあー。語りきれねぇー。ぜんっぜん足りねぇー。
もう寝なきゃいけないのに…。
ほっとくとこれ、私延々朝まで語ってますよ。
ひとりで延々語り続けますよ。
ああ、許されるのならばそうしたい。しかしここはよそ様のお家(涙)。
この辺にしておきます。すいません。

とにかく、とにかくすごかった。すごいコンサートでした。
いろんな曲をフルコーラスで歌ってくれたのも嬉しかった。
大脱皮ですよキンキキッズ。

5万5千人の大観衆にくらくらしつつ。
ふと、「…この人数が全員剛君の○○(一応伏せ)を分けてもらったとしたら(この際試験管でもいいや)5万5千人の『堂本剛の遺伝子を持つ子供』が誕生するのか…。いいなそれ欲しいな…売り出してくれないかな…」とかブツブツ思っておりました。なんかのときにそんなことを悶々と考えておりました。
すいませんすいませんほんとにすいません。そんくらいにフェロモン出まくってました。今日のつよっさん。
正直ほんと、ほしいです。一匹だけでいいんで分けてください。活きのいいやつ。(もう寝ろ>自分)

明日もこの記憶がちゃんと残っていることを祈りつつ。
本日は就寝します。
余裕があったら記憶の断片をつなげつつ、レポさせてください。


なべ

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