するめ日記
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2001年12月24日(月) 悲しみのイヴ

クリスマスイヴですね。
朝めざましTVで占い見たら最下位だった。なんかついてないかも〜って思った。それが的中してしまった・・・
昼過ぎになにげな〜く見た携帯メールにかなり驚いた。
兄ちゃんからのメールだった。
「悲しいお知らせです。チロが今朝亡くなりました」
「うっそ!」と同時に涙出ました。

うちが小学校4年生の時、近所の家で子犬が沢山生まれた。全部真っ白な子犬達。うちはお母さんとお父さんに泣いてすがった。「うちが世話するから〜」って。もらって来た子犬はオスだと思ったらメスだった。名前は自分の名前の1文字つけるのが絶対だった。名前はチロ。毎日の様に遊んですごい楽しかった。大きくなっていくにつれ散歩もなまける。チロに子供が生まれる。3、4回は出産したかなぁ?学校から帰ってくる足音に気付いて顔を覗かせるチロが愛らしかった。チロはある日、うちと散歩してうちが家に戻ろうとして柵を跨いでた時にズボンの裾をひっぱった。すごい悲しい顔をする。すごい寂しかったのかなぁ。うちは18才。神奈川に就職の為にチロとは離ればなれ。お別れをしたけどわかんないチロ。その後はGWと夏と冬帰ってたけれど最近は夏にしか帰らなくなった。その度に「ただいま」って言うけれどちゃんと覚えててくれてるんだよねぇチロは。でも「またね」っていうのをうちは忘れていたように思う。でも去年から年をだいぶとったなぁ〜と思いチロをなでる度に涙が出ていた。「チロ、もし死ぬ時は会いにきてね」って。チロも年とったし余生はいい小屋にしてやろうって大工のお父さんは立派な小屋を作ってくれた。今年帰った時、呼んでも出てこなかった。耳も目も効かないようですごい悲しくなった。
16年。チロはうちの実家:北海道檜山郡江差町では1番の長寿の犬だったそうな。「散歩するから」って飼ったうちなのにろくに世話もせずごめんね。チロは楽しかったかな16年間。ごめんねほんとごめんね。

今日会社でこっそりスヌーピーの会員登録するのにニックネームが決まらず、ふと「チロ」って出てきたのは虫の知らせだったのかな・・・

涙が止まらない


辻ちゃん☆ |MAIL

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