行人徒然

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試写会行って来た
2005年11月22日(火)

女王様の試写会に行って来た。
抽選で400組800名といのに当ったのだ。
くじ運が悪い自分にとって、これは本当に驚く事だった。
京さんを誘って…
終了時間が終電に間に合うかがすごく不安でカプセルを取ろうかとも思っていたけど、それは終わってみれば杞憂ですんだ。

一日早い試写会。
一日早くリメイクされたDVD付CDが買える。
『宝石箱1・2』のボックスと『俺たちに自由な音楽を!』とこの間の兄気とドッキングしたツアーのCDしかもってない自分にとって、女王様の新しいCDになる。
まだ知らない女王様の側面に触れる。
このCDは4枚目にして女王様の最高傑作品と言われているが…

入口には若かりし頃の女王様の写真。思わず携帯に納めて待ち受けに…おい、楽しそうだな、自分。

入ってすぐにCDの販売ブース。並ばせる事もなく混雑状態。
一等は五月爺のサイン入りの何か。
二等は今回の目玉でもあるCD+DVD
三等は女王様の来年のカレンダー
4等と5等はチェックできなかったが、どちらかがリメイクされたCDのはず
そして外れは女王様のタトゥーシールだった。
(もちろん自分の分も京さんの分もタトゥーシールだった)

配布物は宝石箱1・2限定セットのお知らせを兼ねた『女王様のCDご案内チラシ』
年末に放映される女王様+兄貴ツアーのお知らせ

販売ブースの向かいには亡くなったフレ爺の大きな肖像画とお花。
その前に名前を関したエイズ基金の募金箱。

中に入るとステージ上には同じ肖像画の小さいサイズが飾られ、その下は献花台になっていた。(この肖像画は、試写会時は上手隅に移動した)

試写内容は…
DVDをそのまま放映したものだった。
家に帰ってから知ったのだが。
始めて見る女王様の画像。
女王様のライブ。
始めて聞く女王様の曲。
フレ爺の彩度の高い声。
自分で聞いたわけではないから、生きてるフレ爺を見てないから、
本当にこの声が爺からでてるのか…信じられない気もする。
しかし、爺。やっぱり服のセンス悪いよ。
Love of My Lifeで泣いてしまい、
京さんに『よくあのタイツマンで泣けるな』と突っ込まれる。
しかしあの曲は、聞く度泣いてしまうのだよ。

家に帰ってからもう一度DVDを見る。
二回目だからか、小さなテレビの画面だからか(何しろ15インチだ)
映画館のような大きな感動はなかった。
それは普通の映画でもそうだし、この間のツアーのDVDでもそうだった。
ただ、彼らのコメントをずっと聞いて…
歌ってない声は誰のものかなかなか区別がつかないのが残念だった。
PS2のスティックを押して、歌を歌ってもらいながらコメントを読んで見たり、英語の字幕を読んでみようとしたり、コメントを聴きながら歌詞を読んだり…
そう、歌詞が出る。
これはすごく嬉しい事だった。
とにかくいろいろ、朝までやっていた。

二本足の死神と言う一曲目の歌がお気に入りになった。
DMとHMの合いの子みたいな音。
フレ爺が『一番悪意ある曲で五月爺も演奏をするのを嫌がった』とコメントが着いていた。
五月爺、こう言うときによく引合に出るけど…女王様の良心なのか?

いろいろ思いながら、DVDかけながら寝る。

もっと早く知っておけばよかったかという後悔はない。
ただ、生きてるフレ爺を見れなかった事は、ちょっと残念だったなとは思う。


明後日はフレ爺の命日だね。



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