行人徒然

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豪華2本立て?
2005年04月20日(水)

フライト・オブ・フェニックスが見たいけど、コーラスも今見なければ駄目そうだな…なんて思って近くの映画館上映予定を調べてみる。
パターン的には1日1〜2回の上映になると終了しやすいから、そうならないうちに見に行かないといけない。
そう思ってみてみると、フライト…が19時代と21時代が、コーラスは21時代があった。
フライトは来週で終了。コーラスもそろそろヤバそうな雰囲気。
京さんがコーラす見たがっていたのを思いだし、間に合いそうなら一緒に見ようと持ちかけ、待つ間フライト…をみようと言う魂胆。勝手に豪華2本立てにしてしまったのだった。ま、レディースデイだし、2,000円で2本なら実質上二本立てとあまり変わらない。

フライト…は何て言うんだろう。
要となる設計技師が典型的なエリート駄目人間で、ストーリーよりもその駄目振りを見てた方が面白かった。というか、彼の駄目振りを笑ってやれないと、見ててむかむかすると思うんだよね。
他にも機長をはじめ駄目人間が結構いるので、なんか、なるべくしてなったストーリーだなーと。
いや、そこそこ面白かったけどさ。
屋根無しの飛行機で、翼の上に人が横になるタイプの席があっても問題はないんだけどね。
ライト兄弟が飛行機を発明したくらいの速度と高さなのかな?
CGでは結構高度ありそうになってたけど。
しかも、シートベルトがないから、自分を支えるのは腕だけ?えー、それやばいよー。
と、突込みどころはたくさんあって、そう言う意味でも面白かったような。


コーラスは・・・・
う〜ん。
アクション好きな私の感性にはあまり触れなかったな。
しっとりした良い作品だったし、フランスならではの曇り空や淡々とした流れ、ヨーロッパ社会の根底にある寄宿舎の話とか。
ラストの方、紙飛行機が飛びまくって先生を送るシーンは少し感動できたか。
面白いというより、いい話だった。
小説で読んでみたいよね、ああいうのは。
と思う内容だった。



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