行人徒然

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桧垣
2005年01月09日(日)

朝から咽喉の調子が悪いので、京さんに会えないのはちょっと残念だなと思いつつもごろごろ転がる。アヌビス、なかなか難しいじゃん。今までやった事のないジャンルだから、機体操作が覚えられないし…・くそっ、ヴァイオラめっっ!!
そういや、カカティー(違)はヴァイオラが好きだったのかしら…

午後になって輪子姉から上京してるんよ、と電話をもらう。桧垣もいるらしい。うっわー、桧垣、むっちゃ会いたいじゃん。
桧垣というのは当時のクラスメイトで、良くも悪くも一目置きあっていた人。お互いにいいライバルで、けっこう分かり合ってたのだった…男の友情的に(笑)
しかし、ごろごろディと決めてかかってただけに、さすがの桧垣でも心が動きはしなかった。咽喉も痛いし、風強いし…
そんなわけで、明日ねーといって電話を切る。
桧垣か…
卒業式の日、倫子はあたしと桧垣が付合ってるって信じて疑ってなかったな。
桧垣はちゃんと彼女がいたのにねぇ…
新宿駅の改札で、倫子は私鉄の改札へ。桧垣は地下鉄へ。あたしはJR改札へ。それぞれ向かうそのときに、あたし達は3人での再開を誓った。
あたしと桧垣が頻繁に会うんじゃないかって心配?する倫子に、二人で顔を見合わせて笑ったっけ。
あたし達は、連絡を取り合うような仲じゃない。たまたま偶然街でであって、懐かしいねってお茶する程度。
桧垣は言った。
で、そのままお互いが魅力的になってたら、一晩だけオツキアイする感じかな。
全くそのとおりなので、そこでまた笑ったっけ。
結局、会わないまま…何年だ?7年か?8年か?
どんな顔になってるんだろう、桧垣。




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