行人徒然

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海に行きましょう
2004年07月18日(日)


 毎年8月第1日曜日に家族で行く海だけど、今年はオヤジ殿の都合がつかないので、急遽今日行く事に。朝5時出発といってたけど、どうせ仕度がおわんなくて6時頃だろうなーと思っていたら、案の定6時半になった。
 昔は海に行くというと前日から大騒ぎで、準備も夜遅くまでして、翌朝も早くからしていたような気がする。だけど、いつからかな。準備は前日におやつの買い出し、翌朝の1時間くらいでさらっと終って、お昼の弁当はコンビニの弁当に、大きな水筒は2LのPETボトルにかわった。
 海行くの、好きだよ。家族とか、友達とか、気の置けない人と行くのが好き。ボディボード持って、2メートルもの大波の上に飛び乗って、上から波打ち際まで走りぬけるんだ。すごい早さでさ。波のてっぺんに乗ると、向こうのほうまでよく見える。それはほんの一瞬で、一気に下まで降りて走り出すけど、あの瞬間が大好きだ。
 水の上を走る。砂がすぐそこまで来る。水の音なんか聞こえないけど、水の早さが光になる。
 ボード、習いに行きたいな。お盆の前、月末最後の日曜日なんてどうだろう。ずっと波の上にいるのって、きっとすごくステキだ。
 今年は京さんも妹達も参加してくれなかったので、両親と3人で出発。若干二日酔いでテンション下がり気味だけど、やっぱり海はいい!そんな二日酔いなんかしてる暇ないよ。具合の悪さはアドレナリンで解消しましょう。
 いい天気の九十九里は芋洗い状態。こんなに過密してるのは初めてかも。いい波が来て乗ろうとしても、テイク寸前に人がいたりして乗れなかったりする。洗い波を押さえつけろうとして失敗。崩れた波の中で回転したのか、どっちが上かわからない状態で人?にあたって立ち上がれない。ほんの一瞬なのに、いろいろ考えて行動して顔を出したところにもう一回波とか。
 人が多いと、ホントに危ない。
 そうやって4時間くらい遊んで。夕方帰る事に。日焼け止めを塗ったのは肩だけで、あとは全然塗らない。だって、焼きたいんだ。真っ黒になって、しみだらけの顔で、歳を取ったら椰子の木下で笑いたい。毎日海の側で生きたい。
 来年も行こう。海。
 来年も、行こうね。
 今年は、まだ何回か行けそうだよ。



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